サンライズ出版からのお知らせ

2020年 9月 29日

朝日新聞で上野善久著『戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例』が紹介されました

 
▼戦後の流通変えた実業家像/長浜出身 上野久一郎氏 孫の善久さんが著書
 
……上野家の源流は近江国塩津付近(現・長浜市西浅井町)とされ、その後、長浜市川道町で清酒醸造業や養蚕業を営んでいたという。14歳で家業を継いだ9代目当主の久一郎氏は1917年、23歳で上京。酒類販売の事業を始めた。
 関東大震災や東京大空襲で店舗は2度焼失した。しかし戦後、異業種の出身者を店主に起用した居酒屋を東京の山手線の駅ごとに出店させ、調理人や営業方法などを紹介。独占的に取り扱っている地方の清酒を、その居酒屋に一銘柄ずつ卸すことで差別化もはかった。これはフランチャイズやプライベートブランドの先駆けとみられるという。……(朝日新聞2020/09/29)
 
戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例
ISBN978-4-88325-699-0
 

2020年 9月 26日

手島清美著『増補版 少年の眼に映った満州 鞍山・七嶺子村の出来事』が第23回日本自費出版文化賞で入選しました

 
NPO法人日本自費出版ネットワーク(中山千夏代表理事)による第23回日本自費出版文化賞で、手島清美著『増補版 少年の眼に映った満州 鞍山・七嶺子村の出来事』が個人誌部門の入選作品に選ばれました。
 
▼第23回日本自費出版文化賞の最終結果(NPO法人日本自費出版ネットワーク)
https://jsjapan.net/pages/award_history2020
 
増補版 少年の眼に映った満州 鞍山・七嶺子村の出来事
ISBN978-4-88325-672-3
 

2020年 9月 23日

産経新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
▼甲賀忍者 真の姿知って/末裔・渡辺さん、研究の集大成出版
 
……
自宅の蔵に古文書
……
 家系を調べてみようと自宅の蔵を探すと、「御忍役人」「隠密」などの文字が並ぶ150を超える古文書が見つかった。父からも聞いておらず驚いたという。
 古文書を読み解いていくと、渡辺家が江戸時代に尾張藩に仕えた忍者の家系だったことが分かった。表向きには鉄砲の指南役として年に1度、甲賀から尾張に出かけて鉄砲の訓練をして給金を受け取り、普段は地元の甲賀で田を耕す生活を送っていた。ところが蔵からは忍者の教養に必要とされる暦や天文に関する書物に加え、水上術や兵法を記した書物も見つかった。
……
 代が代わるたびに藩に忠誠を誓った文書には、「父子兄弟朋友たりと云うとも語り申すまじき…」との記述もあった。最後の忍者だった渡辺さんの曽祖父、平右衛門は誓いを守り、子孫に家の秘密を伝えないままこの世を去ったとみられる。 ……(産経新聞2020/09/22)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 9月 18日

専門情報誌「税務管理」で今井信著『近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語』が紹介されました

 
▼地方文化と民謡 弁護士 川人 博
 
……
 「近江の名曲 淡海節(たんかいぶし)」(今井信著・サンライズ出版)は、滋賀県の琵琶湖西岸に位置する港町堅田(大津市)の民謡の歴史を丹念に調査し、大正から昭和にかけて、同地出身の松竹のトップスター志賀廼屋(しがのや)淡海は、劇中歌「淡海節」を歌い、大正期を代表する女優松井須磨子が歌う劇中歌ロシア民謡「カチューシャ」と同様に、全国的に大ヒットした。
 戦後には、滋賀県の民謡として定着し、地元の人々に親しまれ、美空ひばりや三橋美智也によっても歌われている。この曲には、「船」「漁師」「櫓(ろ)」「波の音」「浜」「松風」が詠みこまれ、水辺の風景、両氏の働く姿がイメージとして浮かんでくる。
……(「税務経理」2020/08/28)
 
近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語
ISBN978-4-88325-683-9 C0023
 

2020年 9月 14日

長浜鉄道スクエアで『琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―』の著者・清水薫さんの追悼写真展が開催中

 
▼しのぶ絶景、湖国の列車 鉄道写真家・清水さんの追悼展/滋賀
 
 2020年4月に56歳で亡くなった鉄道写真家、清水薫さんの追悼写真展「滋賀・琵琶湖を巡る鉄道風景」が長浜市北船町の長浜鉄道スクエアで開かれている。12月28日まで。
……
 同展は清水さんが県内の北陸線や湖西線、新幹線などを撮影した作品を中心に17点を展示。会場には湖西線を走る特急サンダーバードと竹生島を俯瞰(ふかん)撮影した1枚や雪景色の北陸線を力強く進む蒸気機関車、伊吹山の近くを疾走する新幹線など、季節感あふれる作品が並んでいる。……(毎日新聞2020/09/12
 
琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―
ISBN978-4-88325-614-3
 

2020年 9月 08日

9/27日、日野公民館多目的ホールで『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』発刊記念講演会

 
▼『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』発刊記念講演会
 
演題:蒲生氏郷の書籍執筆で見えてくるもの
講師:福永 保〈蒲生氏郷公顕彰会副会長〉
日時:2020年9月27日(日)午後12時30分受付 午後1時30分開会
場所:日野公民館多目的ホール(滋賀県蒲生郡日野町中道2-12)
定員:先着順100名(ホール定員の3分の1)
 
※予約不要。コロナ感染予防のため、マスク着用、入口で消毒・検温、住所・氏名記入。書籍を本体価格で購入可能。
 
蒲生氏郷は近江日野中野城で生まれ、織田信長・豊臣秀吉の天下取りの戦に従軍して城を攻めた。その戦功により松坂12万石から会津92万石の大大名となり、松坂城や会津若松城を築城、奥州の支城を改修して近世城郭を築いた。蒲生氏郷と城との関わりという視点から執筆した新刊『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』について著者が語る。
 
主催:蒲生氏郷公顕彰会(会長:長澤康信)
協賛:サンライズ出版
お問い合わせ先:福永 保 TEL.090-1582-2565
 

 

2020年 9月 08日

中日新聞で田中進著『気づき力 「あれー?変」と感じたら、考えそして改善へ』(非流通本)が紹介されました

 
▼業務改善ヒントまとめ/ISO審査員 彦根の田中さん本出版/「信頼される企業に」
 
 二十年以上、国際標準化機構(ISO)の審査員をしている彦根市大藪町の田中進さん(74)が、これまでの経験から業務改善への提言をまとめた本「気づき力―『あれー?変』と感じたら、考えそして改善へ」をサンライズ出版から発行した。
……
 四六判、百五十二ページ。税込み千百四十円。書店での販売はしておらず、購入希望者は田中さん=090-1155-3138=まで。(中日新聞2020/09/08)‬
 

2020年 9月 02日

毎日新聞で上野善久著『戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例』が紹介されました

 
▼祖父の業績 一冊に/「布屋本店」上野社長/家業転換の歴史を紹介
 
 長浜市が発祥の酒類販売会社「布屋本店」(東京都中央区)の社長、上野善久さん(58)が祖父、久一郎さん(1893~1965)の事績などをまとめた「戦後日本流通業のイノベーター―ファミリービジネスの業種転換事例」(サンライズ出版)が9月1日に発売された。
……
 同書では「魚屋直営の居酒屋」「特定の醸造元の地酒を専売する居酒屋」など久一郎さんが手がけたビジネスモデルを紹介。久一郎さんのアイデアマンぶりが分かる「発泡酒」の開発や「升入りのコップ酒」の考案などについても言及している。……(毎日新聞2020/09/02)
 
戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例
ISBN978-4-88325-699-0
 

2020年 8月 31日

朝日新聞で『詩の立会人 大野新随筆選集』の編者・苗村吉昭さんが紹介されました

 
▼師との出会い 励まされ/「大野新随筆選集」を編集した詩人/苗村吉昭さん(53)/「大野さんがおられたから今の私がいます」
 
……93年に入会した近江詩人の会で、詩の芥川賞とも言われるH氏賞を受賞した県を代表する詩人の一人、大野新さん(2010年死去)と出会ったことはかけがえのないものとなる。
……没後10年の今年4月、大野さんが新聞各紙で発表した作品を中心に収録した「詩の立会人 大野新随筆選集」を、県出身の近代文学研究者・外村彰さんと編んだ。……(京都新聞2020/08/31)
 
詩の立会人 大野新随筆選集
ISBN978-4-88325-681-5
 

2020年 8月 31日

京都新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が紹介されました

 
▼「近江の地名」本に/京都の研究会、本紙コラム基に/由来解説「脈々と生きる文化詰まる」
 
……古代については、木簡から「安(野洲)」「甲可(甲賀)」など、さまざまな表記が存在していたことを読み解いた。また「錦部(郷)」(現在の大津市錦織周辺)は高度な機織りの技術を持った渡来系の氏族にちなむとみられる例を挙げ、近江の特徴として高度な文化を伝えた渡来人が多くいたことを指摘している。
 戦国時代は、織田信長や明智光秀ら武将が活躍した痕跡も紹介。光秀の居城・坂本城跡(大津市)周辺に「城畔(しろのあぜ)」「的場」「御馬ヤシキ」といった城郭に関する小字名が残ることから、城郭の範囲の推定も可能になるとした。……(中日新聞2020/08/30)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

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