2021年 4月 12日

滋賀県立図書館報「図書館しが」で小寺慶昭著『近江の狛犬を楽しむ』が紹介されました

 
▼湖国の本棚
 
『近江の狛犬を楽しむ』小寺慶昭著 サンライズ出版 2020 年12 月刊(1,500 円+税)
 
 神社や寺院の前に置かれた狛犬。本書は、この狛犬に魅せられて、京都・大阪府内の全ての狛犬を調査したのち、滋賀県内の全神社を踏破して狛犬1,385 対を丹念に調べ上げた、滋賀県狛犬の集大成です。
 時代や地域による特徴だけではなく、著者が「日本一の木造狛犬」と推す大宝神社の狛犬を筆頭に、「日本一の石工」と謳われた丹波佐吉の狛犬、信楽焼や備前焼、青銅製の狛犬など、県内の狛犬の魅力について余すところなく紹介します。
 また、狛犬の魅力に加えて、狛犬寄進に込められた当時の人々の気持ちにも著者は思いを馳せます。(「図書館しが」2021/04、225号)
 
近江の狛犬を楽しむ
ISBN978-4-88325-199-5
 

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

最近の10件

ページの上部へ