サンライズ出版からのお知らせ

2021年 3月 30日

▼情報誌「アクセス」で関根英爾著『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』が紹介されました

 
▼『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』●関根英爾著
 
 細谷卓爾は、一生涯を滋賀県における労働組合運動、県の財政健全活動、琵琶湖浄化活動・せっけん運動、生協環境活動、チッソの水俣闘争、三池炭じん爆発事故者(CO裁判闘争)への援助、生協環境活動に捧げ、誠実に尽力された人である。……(古賀河川図書館・古賀邦雄、地方小出版情報誌「アクセス」第531号、2021/04/01)
 
細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ
ISBN978-4-88325-712-6
 

 

2021年 3月 30日

ラジオ関西で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼文豪・谷崎潤一郎が訪ねたかった生誕地 アマビエ・鍾馗に続く疫病除け 実在した平安の高僧、「元三大師」を知っていますか?
 
……「見てて面白い姿ですよね」地元・長浜城歴史博物館の学芸員・福井智英さんが微笑んでその姿を眺める。福井さんは1995年、長浜の歴史を研究するなかで元三大師・良源の存在を知る。「比叡山の高僧、天台座主になった人物が、姿を変えて民衆を守るというストーリーに魅力を感じました。妖怪・アマビエはSNSで広まりましたが、もともとは実在の人物としての元三大師の方が知られています。何となく愛嬌もありますし、元三大師のお札や護符を、機会あるごとに集めるようになりました。イケメンにコワモテ……いろんな表情があるんですよ」
 
 福井さんの護符のコレクションをはじめ、それぞれの寺院が出す護符の元三大師の表情が微妙に異なる。
 
「独特のポーズなので、初めてご覧になった方は一体何者なのかと思われるでしょう。学芸員としての見地でお答えすると、仏教には如来、菩薩、明王などさまざまな仏が存在しますが、なかには恐ろしい、怖い姿をした代表的なものとして不動明王(大日如来の化身とされる)がありますよね。あえてそうした恐ろしい姿で教えを導くという側面があると思います。ただ元三大師の目がくりっとしていたり、口元が笑っているように見えるのは、観音の化身とされているからで、慈悲の心を表現しているのかもしれません」
 
「最澄が比叡山を開創して延暦寺の礎を築きますが、その約180年後に現れた元三大師・良源のころには延暦寺が衰退、山内の風紀も乱れて立て直しを図ります。もともと僧としての能力が高いから摂政・関白をつかさどる藤原家から一目置かれ、当時の政治ともうまく付き合いながら諸堂の再建のため資金援助のバックボーンを作ったのが功を奏し、比叡山をかつてないほどに発展させたところが、経営者の心に響くのだと思います。時代の流れを読んで政治と結びついた大きな決断力。これこそが功績でしょうね」
 
 福井さんは2020年6月、元三大師の生涯とその信仰について記した本「疫神病除(えきしんやまいよけ)の護符に描かれた 元三大師良源」を出版した。(サンライズ出版・32ページ 税込み990円)。すでに増刷も決まっているという。……(ラジオ関西トピックス2021/01/03)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

2021年 3月 29日

中日新聞で長朔男著『近江路をめぐる石の旅』が紹介されました

 
▼特徴的な石紹介/ブックレット出版/草津・琵琶湖博物館
 
 琵琶湖博物館(草津市)は、県内の特徴的な石や化石、石工などを紹介したブックレット「近江路をめぐる石の旅」をサンライズ出版(彦根市)から出した。
 街道ごとに五章に分類。……(中日新聞2021/03/29
 
近江路をめぐる石の旅
ISBN978-4-88325-711-9
 

2021年 3月 19日

「キネマ旬報」で帰来雅基著『瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド』が紹介されました

 
▼現役・映画老年のシネマラプソディ
 
……例えば「シャイニング」から始まるホラー映画、お気に入りベストテンに入る「ライトスタッフ」から始まる「2001年宇宙の旅」などの宇宙映画、何十回見たか分からない「日本沈没」「ブレードランナー」などのSF映画、ヘプバーンのファンになった「マイ・フェア・レディ」から始まる「ウエスト・サイド物語」などのミュージカル映画、その他、「ゴジラ」「007」「仁義なき戦い」シリーズなど……(植草信和〈元キネマ旬報編集長〉、キネマ旬報2021年4月上旬号)
 
瀬戸内純情スクリーン 映画は夢のワンダーランド
ISBN978-4-88325-705-8
 

2021年 3月 16日

神社新報で中島伸男著『惟喬親王伝説を旅する』が紹介されました

 
▼中島伸男著『惟喬親王伝説を旅する』古稀過ぎてからの 調査を纏め一冊に
 
……惟喬親王を史実的に検証するのは、史料の僅少性から、困難をきはめるが、本書で考究の対象としてゐるのは、親王に関する「伝説」である。それを追ひ求めて、著者は各地を調査してまはったのだ。かうした調査は、親王その人を知るといふよりも、その伝承を生み、育て、そして信じた人たちを知ることである。そのため、本書は、紀行文のやうな楽しみ方をすることもできる。本書を読めば、惟喬親王の伝承が、広範囲に詳細に根付いてゐることに、きっと驚くことであらう。……(神社新報2021/03/08)
 
惟喬親王伝説を旅する
ISBN978-4-88325-708-9
 

2021年 3月 08日

滋賀民報で中島伸男著『惟喬親王伝説を旅する』が紹介されました

 
▼”庶民にとって反権力の象徴的存在でもあったのでは”/「惟喬親王伝説を旅する」を刊行/野々宮神社宮司 中島伸男さん(86)
 
……木地師(きじし)の祖とされる惟喬親王(844~897)伝説が残る同市永源寺蛭谷(ひるたに)、君ヶ畑の集落を振り出しに9府県に残る親王伝説を12年間かけて調べ、記録した労作です。
 木地師とは轆轤(ろくろ)技術を用いて椀や盆などを作る山の民。文徳天皇(827~858)の第一皇子として生まれた惟喬親王は、政争の具とされて藤原氏に追われ、わずかな従臣と共に都を逃れ、鈴鹿の山深い蛭谷、君ヶ畑にたどり着いたと伝えられています。……(滋賀民報2021/03/07
 
惟喬親王伝説を旅する
ISBN978-4-88325-708-9
 

 

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