▼邪馬台国は琵琶湖畔に?/元宮城県図書館長が本出版
「邪馬台国は琵琶湖周辺にあった」という独自の見方をまとめた歴史本「近江にいた弥生の大倭王~水稲伝来から邪馬台国まで」を、元宮城県図書館長の佐藤明男さん(68)がサンライズ出版から発刊した。交易ネットワークの中心になっていたとする県内の弥生時代の遺跡から邪馬台国との関係を類推した。(京都新聞2015/01/18)
▼県庁本館75年 本に/文化財登録を機に出版/京都工繊大院教授と県教委参事/建築過程や造形美紹介
昨年12月に国の有形文化財として登録された県庁舎本館の建築過程や造形美を紹介する本「滋賀県庁舎本館 庁舎の佐藤功一×装飾の國枝博」がこのほど出版された。滋賀県庁舎はルネサンス様式を基調とした戦前期最後に造られた県庁で、著者らは「実用性と格調高さを調和させた県庁舎建築の傑作」だと高く評価している。(京都新聞2015/01/06)
▼甲賀・湖南の民話 冊子に/住民グループが続編出版/21話に挿絵添え 「郷土愛深めて」
甲賀、湖南地域の歴史やまちづくりを考えるグループ「甲賀地域研究会」はこのほど、両地域に伝わる民話をまとめた冊子「甲賀・湖南のむかしばなし」を出版した。旧甲賀郡7町から21話を選び、各話に挿絵を添えて紹介している。(京都新聞2015/01/05)