2011年 9月 30日
第4回とりいもと宿場まつりは10月2日です
鳥居本の街道沿いは、お祭りの幟がたなびき、
家々には真っ赤な布に彩られ、もうお祭り気分満載です。
八百屋もコンビニも食堂もないひっそりとした街道にお祭りの日は
出店が並び、イベント、食事もできるという1年に1回のお祭りです。
お祭りに備えて、街道のあちこちで、準備が進められています。
鳥居本は佐和山のトンネルを越えた僻地と思われがちですが、
おっとどっこい、1時間に平均2本の近江鉄道の電車が通っていて、
新幹線の米原駅から電車で約5分という、とても便利なところなのです。
そして午後には佐和山城ゆかりの専宗寺の本堂で
「石田三成と佐和山城」の演題で
長浜城歴史博物館の太田浩司先生の講演があります。
普段なかなか見られない、赤玉神教丸のお店の公開をはじめ、
古民家の公開もあります。
実は我が「合羽所木綿屋」も昔使われていた合羽製造の型紙や、
ご先祖が日々の暮らしに用いていた民具、
そして、日比野克彦さんが逗留されたときに揮毫していただいた
作品などを見ていただけるよう公開展示いたします。
お時間のある方はぜひお立ち寄りください。