サンライズ出版からのお知らせ

2020年 11月 30日

京都新聞1面コラム「凡語」で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
……「知られざる忍者の実像を伝えたい」。甲賀忍者の末裔の渡辺俊経さん(82)=大津市=は、甲賀市の旧宅の蔵で発見した古文書を基に20年間にわたる地域研究を「甲賀忍者の真実」(サンライズ出版)にまとめた▼中世の有能集団・忍びの起源を合議制の武士集団とし、高度な自治があったと分析。スパイやゲリラ活動と併せ薬学、天文、火砲術など多彩な実学に光を当てた……(京都新聞2020/11/29)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 11月 30日

中日新聞で、すみたまき作、いずもしげこ絵『えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話』が紹介されました

 
▼ALS患う友人モデル/県内の元教諭2人 児童書出版/小中生と交流 前向きな姿描く
 
……公園近くに住むピアノ講師「えつこさん」として登場。ALSを発症し、肺が弱って人工呼吸器を使うようになっても映画やメールなど楽しみを見つける生きざまが、発症前から交流する子どもたちとのやりとりの中で描かれる。……(中日新聞2020/11/30)
 
えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話
ISBN978-4-88325-703-4
 

2020年 11月 30日

朝日新聞で、すみたまき作、いずもしげこ絵『えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話』が紹介されました

 
▼生きる姿 子らに伝えたい/ALSの友人モデルに児童書「えつこさんとムラサキ公園」出版/米原・鷲見環さん/学校や図書館などに700冊寄贈
 
……本は、ムラサキ公園の隣に住むピアノの先生えつこさんの物語。えつこさんはいつも、つらい思いをしている子どもの気持ちに寄り添い、やさしい言葉をかけていた。子どもたちは、発症したえつこさんに、もみじのじゅうたんをプレゼント。寝たきりになっても、目の動きを感知する「視線入力」で会話する姿を描いている。……(朝日新聞2020/11/29)
 
えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話
ISBN978-4-88325-703-4
 

2020年 11月 28日

滋賀報知新聞で宇野日出生著『近江の神道文化』が紹介されました

 
▼「近江の神道文化」刊行
 
 栗東市出身で現在、京都市歴史資料館主任研究員の宇野日出生さんがこのほど単著「近江の神道文化」をサンライズ出版から出版した。
 同書は、県の神社庁が年3回発行している「滋賀県神社庁報」に連載中の「近江の神道文化」に加筆修正したものを一冊にまとめた。同連載では、日常に根付く主に神道を中心とした古くからの信仰の文化・伝統を様々な形で切り取って紹介しており、毎回、県民に身近なトピックを多角的に取り上げ、好評を博している。
 同書の構成は、同資料館に勤める傍ら、自宅近くの小槻神社で宮司も務める宇野さんが専門家のまなざしで、県内を湖北、湖東、湖南、湖西・その他の4地域にわけ、各地域で現代社会に息づく信仰の形25編を図版を含む117点の写真とともに収録している。また、読みやすさを第一とし、話題は必ず4ページ内に収まるよう一話完結の体裁で掲載されている。
 東近江市に関する話題では、「惟高親王伝説を考える」(筒井神社、大皇器地租神社)、「太郎坊山の祈り」(太郎坊宮 阿賀神社)、「異国の神様」(竹田神社)を収録している。
 同書はA5判、120ページ。価格2800円(税別)で県内を中心に全国の主な書店で発売中。書籍に関する問い合わせは同出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2020/11/26
 
近江の神道文化
ISBN978-4-88325-706-5
 

2020年 11月 26日

丁野永正著『北近江の戦国秘話 小谷の龍』が中日新聞で紹介されました

 
 東近江市建部瓦屋寺町の丁野(ようの)永正さん(77)が、先祖の出身地である長浜市を拠点とした戦国大名・浅井氏の歴史をまとめ、二年前に自費出版した「北近江の戦国 小谷山古城」を全面改訂した。「北近江の戦国秘話 小谷の龍」と銘打ち、浅井氏三代の隆盛と散華を描いている。(川添智史)
 丁野さんの一族は、同市小谷丁野町の出身。浅井氏も現在同町がある丁野郷の出と言われ、近くには拠点とした国史跡・小谷城跡がある。
 改訂前の本は浅井氏を中心とした戦国史の解説書の性格が強かったが、今回は概略にとどめた。代わりに、改訂前も収録していた一五七〇(元亀元)年の姉川の合戦をモチーフにしたオリジナル小説を膨らませ、読みやすさを重視した。
 小説は、主君に代わって湖北地域一帯を実質的に治めた亮政から、統治の基礎を固めた久政、戦国大名に成長した長政までの約七十年間のドラマを描いた。史料に基づきながら、丁野さんの見解も交えている。
 特に、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で放映中の長政と織田信長の協力と対立関係に力を入れた。長政は久政の盟友だった朝倉義景を助け、信長との同盟を破ったことで、七三(天正元)年に小谷城……(中略)
 四六判二七七ページ、千円。長浜市の道の駅・浅井三姉妹の郷やJR河毛駅、東近江市の書店などに置いている。【問】丁野さん=090-8980-8034(中日新聞2020/11/26)
 

2020年 11月 24日

産経新聞で、すみたまき作、いずもしげこ絵『えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話』が紹介されました

 
▼「難病ALS知って」/同級生の患者モデルに児童書/米原の元教諭 鷲見さん「本通し会話を」
 
 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を身近に感じてもらおうと、米原市の元特別支援学校教諭、鷲見環さんが学生時代の同級生の患者をモデルにした児童書を出版した。おしゃべり好きの主人公の女性が徐々に体が動かなくなりながらも前向きに生きる姿を描いている。……(産経新聞2020/11/23)
 
えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話
ISBN978-4-88325-703-4
 

2020年 11月 21日

読売新聞で『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』の著者・渡辺俊経さんが紹介されました

 
▼忍びの実像 官民迫る
……
▽土蔵から古文書
 
 主に東京での37年間の会社勤めを終え、2000年に甲賀市甲南町へ帰郷した渡辺俊経としのぶさん(82)を待っていたのは、ご先祖様の〈発掘〉だった。
 ルーツは江戸時代の「御忍(おしのび)役人」。430年来の屋敷で生まれ育ち、子どもの頃、祖母から「昔のように襲名したら、おまえの名は善右衛門(ぜんえもん)だよ」と聞かされていたが、忍者だとは思いもしなかった。
 帰郷直後、地元の甲南忍術研究会メンバーから偶然、「渡辺善右衛門を知らないか」と聞かれた。その名は、尾張徳川家に仕えていた忍びだという。「世が世なら私が善右衛門です」と答えたことをきっかけに、“ご先祖探し”が始まった。
 家系図などを調べたところ、確かに同姓同名の人物が尾張藩に勤めていた。さらに、屋敷裏の土蔵にある古箪笥から、157点の古文書を発見。藩の事情のほか、忍術や居合術、火術、体術といった兵法、家系、信仰について書かれており、実在した忍者の子孫であることを示す決定的証拠になった。
 
▽身分伏せ稽古に励む
 
 一連の資料が示すのは、渡辺家は戦国時代末期、織田信長に仕えた渡辺久綱が天正15年(1587年)、摂津国から甲南町へ移住したのが始まり。鉄砲や火術に秀でたことから、江戸時代初めに8代目が尾張藩に採用され、藩に用ができれば、馬で名古屋城下へ向かう非常勤の忍者だった。以後約190年間、自身の曽祖父に当たる14代目まで続いた。
 表向きは鉄砲指南役として毎年、射撃訓練に立ち会い、金5両の手当を受け取っていたという。忍びの身分は藩内では伏せられたが、秘密裏に「術数を尽くし、命を捨てて御用を務め、父子兄弟・親友にも他言しない」との契約を交わした。普段は地元で農民や庄屋として暮らしながら、様々な術の稽古に励み、他の城下への潜入活動もしたようだ。
 
▽20年間の成果 一冊に
 
 渡辺さんは甲賀忍術研究会長を2011年まで務め、その後も郷土史を徹底的に調査。20年間の成果を今年2月、「甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは」(サンライズ出版)にまとめた。 
 忍者といえば、漫画や小説などで、秘術を駆使し、戦いに明け暮れたイメージがあるが、渡辺さんは「忍術といっても突出した特殊技能ではなく、忍者も生身の普通の村人だった」とみている。「痕跡をたどるのは難しいが、どのように暮らし、技を磨いたのか、実像を伝えていきたい」と、探究心は尽きない。……(読売新聞2020/11/21)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 11月 13日

北川司郎編著『大沢四方山話 彦根市・平田町大沢の歴史散策』が読売新聞しが県民情報で紹介されました

 
▼古里 大沢の歴史1冊に
 
 「大沢四方山話―彦根市・平田町大沢の歴史散策」を自費出版しました。昭和40年代には数軒しかなかった農村が、わずかの間に1000世帯が暮らす町になりました。私は大沢に生まれ育ち、その間の地域づくりに参加した者の一人として、見たり聞いたり、体験したことなど、限られた視野の範囲ですが書き残しておきたいと思ったのです。「記憶」は瞬く間に消えうせます。昔の……(読売新聞しが県民情報2020/11/13)
 

2020年 11月 09日

朝日新聞で伊藤眞雄著『近江が生んだ漢詩人 小野湖山』が紹介されました

 
▼漢詩人・小野湖山を知って/没後110年 彦根の伊藤さん出版 /伊藤さん執筆、本出版
 
……湖山は近江国浅井郡高畑(現在の長浜市高畑町)で生まれた。3歳ごろから字を覚えたとされ、18歳で江戸に出て詩を学んだ。三河吉田藩の儒臣(儒学者として仕える家臣)となったが、安政の大獄で幽閉。廃藩置県後は家督を譲り、伊藤博文や渋沢栄一に詩の指導をしたといい、「明治の三詩人」と称されている。
 
 伊藤さんは昨年6月、湖山や画家の海北(かいほう)友松(ゆうしょう)ら長浜市田根地域出身の5人の偉人を顕彰する「五先賢の館」であった企画展で湖山の書や漢詩に触れ、一冊の本にまとめることに決めたという。多くの文献や資料にあたり、半年ほどで書き上げた。……(朝日新聞2020/11/08
 
近江が生んだ漢詩人 小野湖山
ISBN978-4-88325-701-0
 

2020年 11月 09日

中日新聞で宇野日出生著『近江の神道文化』が紹介されました

 
▼地元にまつわる「神道文化」紹介/小槻大社宮司の宇野さん出版
 
 栗東市の小槻(おつき)大社宮司の宇野日出生さん(65)が、県内の神社を通してさまざまな文化を紹介した書籍「近江の神道文化」を、サンライズ出版(彦根市)から出版した。
 宇野さんは京都市歴史資料館の主任研究員で、県神社庁の役員も務める。県内自治体の市史や町史の編さんにも携わっている。書籍では、二十五項目を地域ごとに四つに分割。写真をふんだんに使い、一項目で一つか二つの神社を挙げ、食や信仰、伝統、産業などとのつながりを、各四ページで伝えている。
 例えば、日吉大社(大津市)のみこしは………(中日新聞2020/11/08
 
近江の神道文化
ISBN978-4-88325-706-5
 

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