サンライズ出版からのお知らせ

2021年 9月 30日

中日新聞で水沢郁著『あやしの桃』が紹介されました

 
▼滋賀愛詰まった短編小説集/彦根の高校講師・中山さん 出版
 
……
 江戸時代に朝鮮通信使の一行で彦根を訪れた料理人の男性と、村の娘「桃」との出会いを描いた表題や、竹生島の弁財天を乙姫に見立て、浦島太郎の“淡海版”とした「浦島会てんまつ記」など六編が収録されている。
 高島市の安曇川や大津市の関蝉丸神社など、物語に登場する場所へ取材にも訪れたという中山さん。いずれの作品にも、県内の歴史的出来事や地名などの要素を散りばめた。……(中日新聞2021/09/30)
 
あやしの桃
ISBN978-4-88325-741-6
 

2021年 9月 28日

京都新聞で水沢郁著『あやしの桃』が紹介されました

 
▼小説で描く滋賀/彦根の中山さん、短編集出版/朝鮮通信使・多景島…題材6話
 
……
 短編「浦島会てんまつ記」は、小学生からカメを取り上げた中年男性が琵琶湖にのみ込まれて多景島に流され、浦島太郎のようなもてなしを受ける。日常に戻った後、同じ体験をした仲間を探し求める幻想的なストーリーだ。
 ほかに、朝鮮通信使の料理人が道中の彦根で地元の娘と恋に落ちる表題作「あやしの桃」、明治初期に創業し一昨年に廃業した銭湯「山の湯」(彦根市中央町)をテーマにした作品もある。……(京都新聞2021/09/28)
 
あやしの桃
ISBN978-4-88325-741-6
 

 

 

2021年 9月 27日

中日新聞で岡本光夫著『幻影 大津事件と津田三蔵の手紙』が紹介されました

 
▼大津事件 手紙が語る真相/滋賀文学会長・岡本さん 歴史小説出版/津田巡査の76通の手紙から読み解く
 
 一八九一(明治二十四)年にロシア皇太子ニコライを県警巡査の津田三蔵が切りつけた「大津事件」から百三十年。滋賀文学会会長の岡本光夫さん(70)=守山市=が、歴史小説「幻影 大津事件と津田三蔵の手紙」を、サンライズ出版(彦根市)から出版した。津田が書いた七十六通の手紙を中心に人物像を読み解き、事件の真相に迫った。……(中日新聞2021/09/27
 
幻影 大津事件と津田三蔵の手紙
ISBN978-4-88325-736-2
 

2021年 9月 25日

「時空旅人」で成瀬龍夫著『比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化』が紹介されました

 
▼芳林堂書店高場馬場店×時空旅人 比叡山と天台宗 スタッフオススメの書籍
 
 中世の仏教教団に武力を有する僧兵が存在したのはなぜか。織田信長をはじめとする戦国武将たちが手をやいた僧兵の存在に迫る本書。鎮護国家仏教に内在した王法と仏法の関係、延暦寺中興の祖・良源(元三大師)の功罪、その武力正当化の論理とは?
 滋賀県を中心に関西・東海などの歴史・文化を発信する注目の出版社「サンライズ出版」発行の書。東京の方にもぜひこの機会に読んでほしい一冊。(「時空旅人」2021/11、64号
 
比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化
ISBN978-4-88325-191-9
 
 

2021年 9月 22日

京都新聞で須藤護著『穴太衆積みと近江坂本の町』が紹介されました

 
▼穴太衆の実像 一冊に/大津の民俗学者・須藤さん出版/工法、坂本の町形成史 克明
 
 戦国時代などに築城で活躍した石積みの技術者集団「穴太衆(あのうしゅう)」。その実像を著した書籍「穴太衆積みと近江坂本の町」を、民俗学者の須藤護さん(76)=大津市坂本3丁目=が出版した。石を積む順序の図解や坂本の町の形成史を詳述している。………(京都新聞2021/09/21) 
 
穴太衆積みと近江坂本の町
ISBN978-4-88325-730-0
 

2021年 9月 15日

中日新聞で丁野永正著『和歌から学ぶ 万葉の時代』が紹介されました

 
▼万葉集で読み解く古代政治/10月に解説会 東近江の丁野さん出版
 
……丁野さんは「飛鳥から奈良にかけての激動の時代を当時の皇族、豪族たちがどう乗り越えたか。日本書紀などの正史には書かれていない政争や陰謀が、文学でどう暗示されているかを探った」と話している。
 
 B6判二百四十八ページで一冊千円。市内の平和書店アル・プラザ八日市店やヒトミワイナリー、ギャラリーカフェ「エコール」で販売。エコールでは十月十七日午後一時から著者の解説を行う。要申し込み。【問】丁野さん=090-8980-8034(中日新聞2021/09/15)
 

2021年 9月 14日

中日新聞でロビンやすお著『4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説』が紹介されました

 
▼湖南の史跡 4こま漫画1冊に/地域おこし協力隊員・ロビンさんが発刊/市広報に連載 だじゃれ交え分かりやすく紹介
 
 湖南市の地域おこし協力隊員で漫画家のロビンやすおさん(46)=本名・栗田安朗=が、市広報に連載した作品などを集めて「4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説」(サンライズ出版)を発刊した。「1冊で市内の歴史や史跡が分かるようになっている。地元の人をはじめ、観光で史跡巡りをする人にも読んでもらえたら」と話している。……(中日新聞2021/09/11
 
4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説
ISBN978-4-88325-737-9
 

2021年 9月 10日

読売新聞で岡本光夫著『幻影 大津事件と津田三蔵の手紙』が紹介されました

 
▼大津事件 真相迫る小説/滋賀文学会長・岡本さん/凶行巡査の心理 手紙からたどる
 
 明治時代に来日したロシア皇太子が、警備中の県警巡査・津田三蔵に斬られた「大津事件」から今年で130年。節目の年に、滋賀文学会長の岡本光夫さん(70)(守山市)が、歴史小説「幻影 大津事件と津田三蔵の手紙」を出版した。津田が残した70通以上の手紙を通じ、謎が多い動機や心理を推測し、「津田の内面にも注目してもらえたら」と話す。……(読売新聞2021/09/10
 
幻影 大津事件と津田三蔵の手紙
ISBN978-4-88325-736-2
 

2021年 9月 08日

京都新聞で岡本光夫著『幻影 大津事件と津田三蔵の手紙』が紹介されました

 
▼大津事件 手紙76通で迫る/随筆家の岡本さんが歴史小説発刊/巡査の心理描く「戦争の怖さ 伝えたい」
 
 130年前の1891年、大津を訪れていた国賓のロシア帝国ニコライ皇太子を警護中の津田三蔵巡査が斬りつけ負傷させた大津事件をテーマにした歴史小説「幻影 大津事件と津田三蔵の手紙」を、随筆家で滋賀文学会会長の岡本光夫さん(70)=守山市=が書き下ろし、発刊した。近年明らかになった巡査が母などにあてた手紙76通を読み解き、小説の形で巡査の人物像と深層心理に迫っている。
……
 巡査は「ニコライが来たから斬りかかったのではなく、何かの幻に斬りかかった」と解釈。なぜ幻に斬りかかったかについては「過去、従軍した西南戦争で受けた心の傷による心的外傷後ストレス障害(PTSD)が要因」とした。
 小説では、巡査の生い立ちや西南戦争で討ち取られた西郷隆盛の「幻」に斬りかかるPTSD発症への道筋をたどる。……(京都新聞2021/09/08
 
幻影 大津事件と津田三蔵の手紙
ISBN978-4-88325-736-2
 

2021年 9月 07日

京都新聞でロビンやすお著『4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説』が紹介されました

 
▼4こまで読む湖南市の魅力/地域おこし協力隊員 ロビンやすおさん、漫画本出版/史跡・逸話紹介「観光のお供に」
 
……市広報誌に隔月で史跡紹介の漫画を連載し、今回一部を書き下ろして本にまとめた。
 
 湖南市では、飛鳥時代に多くの僧が修行し、江戸時代には街道筋で栄え、県内最大の工業団地が造成された。漫画本はこうした歴史を追いながら、いずれも本堂が国宝の湖南三山や自生地が天然記念物のウツクシマツ、合格祈願で知られる八丈岩などの成り立ちや逸話を4こま漫画1~7作品で紹介する。
……
 ロビンさんは「車谷の摩崖仏や京都の上賀茂神社の本殿を移築した吉御子神社など、住民でも行ったことがなかったり、知らない事実があるのが湖南市の魅力。漫画を片手に巡ってほしい」と話す。……(京都新聞2021/09/07)
 
4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説
ISBN978-4-88325-737-9
 

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