2021年 9月 30日
中日新聞で水沢郁著『あやしの桃』が紹介されました
▼滋賀愛詰まった短編小説集/彦根の高校講師・中山さん 出版
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江戸時代に朝鮮通信使の一行で彦根を訪れた料理人の男性と、村の娘「桃」との出会いを描いた表題や、竹生島の弁財天を乙姫に見立て、浦島太郎の“淡海版”とした「浦島会てんまつ記」など六編が収録されている。
高島市の安曇川や大津市の関蝉丸神社など、物語に登場する場所へ取材にも訪れたという中山さん。いずれの作品にも、県内の歴史的出来事や地名などの要素を散りばめた。……(中日新聞2021/09/30)
あやしの桃
ISBN978-4-88325-741-6