サンライズ出版からのお知らせ

2025年 6月 13日

【滋賀報知新聞】小笠原好彦著『近江の古代寺院と造営氏族』と『古代近江の三都』が紹介されました

 
▼「近江の古代寺院と造営氏族」小笠原好彦氏が新著出版
 
【大津】滋賀大学名誉教授で文学博士の小笠原好彦氏(大津市南郷6)がこのほど、古代の近江に営まれた寺院の実態解明を論考する書籍「近江の古代寺院と造営氏族 発掘した遺構と軒瓦から謎を解く」(サンライズ出版)を出版した。
 このほど、小笠原名誉教授が県庁で記者会見を開き、同書を紹介した。
 日本古代史などを専門とする小笠原名誉教授は「古代、近江は重要な地域だった」と語る。今回の書籍は2021年に出版した「古代近江の三都 大津宮・紫香楽宮(甲賀宮)・保良宮の謎を解く」に続く、小笠原名誉教授の最新の論考となっている。……
……例えば、「大津廃寺」(大津市京町2)は、出土した瓦が飛鳥(奈良県)の寺院と同じ鋳型で作られたことがわかったことから、天智天皇が造営した尼寺だった可能性を指摘する。また、「蜂屋廃寺」(栗東市蜂屋地先)からは法隆寺の若草伽藍に用いられたものと同じ軒瓦が出土しており、そこから古代の野洲郡と栗太郡に影響力を持っていた渡来系豪族の存在に言及している。……
……軒瓦の文様や伽藍の配置、古代近江の有力氏族などについて分かりやすく解説したコラムも収録している。
 小笠原名誉教授は「本を読んだ人たちには、実際に古代寺院の現地を訪ねてほしい。そうすることで古代近江への理解の仕方が変わってくる」と述べる。
 同書は四六判、全324ページ。定価2970円(税込)で県内の主な書店やインターネット書店などで販売している。書籍に関する問い合わせはサンライズ出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2025/6/13
 
▼近江の古代寺院と造営氏族 発掘した遺構と軒瓦から謎を解く
 

2025年 6月 12日

【滋賀報知新聞】安部良典著『琵琶湖エレジー』と『オリンピックの夏 新世界』が紹介されました

 
▼「昭和」×「文学」×「滋賀」が交錯する/日野町の安部良典さんが新作小説「琵琶湖エレジー」出版
 
【全県】日野町村井の晴明寺住職・安部良典さん(82)がこのほど、小説「琵琶湖エレジー」をサンライズ出版から出版した。
 安部さんは同町出身。1969年から2002年まで県内で高校教師を務めた。また、県内の文芸グループ「滋賀作家クラブ」が発行する同人誌「滋賀作家」に不定期に作品を発表している。著書に同誌への発表作を取りまとめた短編小説集「オリンピックの夏 新世界」(サンライズ出版、2020年)がある。……
 ……同書出版に際し、安部さんは「『赤鯥』を書いた頃(1977年)、一番文学に燃えていたのかもしれません。表題作には若いころの思いが詰まっているといえるでしょうか。人生は複雑でつらいことのほうが多いですが、いずれも郷愁を込めて書きました。感じるままに読んでいただければ」とコメントしている。
 同書は四六判、全228ページ。税込1980円。県内を中心に全国の主な書店で発売中。
 同書に関する問い合わせはサンライズ出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2025/6/1
 
▼琵琶湖エレジー
 

2025年 6月 12日

【イベントや Amazon などで発売中】乙訓戦国つつじ在原叶『有明の月 ガラシャの双刀』

 
▼有明の月 ガラシャの双刀
 四六判 並製 総260ページ 2200円(税込)
時は戦国。明智光秀の娘、細川忠興の妻として数奇な運命をたどった玉子(ガラシャ)と、二人の忠臣、河北無世と小笠原少斎の物語。甲冑劇団「乙訓戦国つつじ」でガラシャを演じる著者が、ゆかりの地(京都府長岡京市、綾部市、福知山市)の協力を得て世に問う。
 
⇒イベントで著者から直接サイン本を買う(イベント情報は下記参照)
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