サンライズ出版からのお知らせ

2018年 11月 29日

平成30年度京都新聞大賞を受賞しました

 
文化学術、教育社会、スポーツ、福祉の各分野で優れた功績を挙げた人と団体を表彰する「京都新聞大賞」で、小社は「滋賀の研究書の出版により地域文化活性に寄与」したとして「文化学術賞」をいただきました。みなさまのご支援のたまものと、厚くお礼申し上げます。
 
▼推薦者の言葉 京都市立芸術大学長 鷲田清一さん
サンライズ出版は、京都の陰に隠れがちな近江の自然や歴史、文化に関する出版を持続している。地方の出版文化の劣化が言われる中で、その功績は計り知れない。(京都新聞2018/11/26)
 
 

 
▼湖国の歴史、文化に光/サンライズ出版株式会社
 

 
▼4分野の8人と5団体に京都新聞大賞 重ねた功績たたえ(京都新聞2018/11/27

2018年 11月 20日

小和田哲男監修、岐阜県発行『必見!関ケ原』のアマゾンでの取り扱いが始まりました

 
関ケ原の戦いに至る経緯や前哨戦、本戦の流れについて東軍、西軍の動き、布陣図などを用いて解説。また、史跡ガイド、ウォーキングマップなども収録。写真も多数掲載し、コンパクトでわかりやすい内容に編集。
 
監修者(小和田哲男氏)プロフィール
1944年、静岡生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。日本中世史専攻。静岡大学名誉教授。文学博士。関ケ原古戦場グランドデザイン・フォローアップ懇談会委員。 著書に『関ケ原の戦い 勝者の研究 敗者の研究』(三笠書房)、『関ケ原から大坂の陣へ』(新人物往来社)、『名城と合戦の日本史』(新潮社)など。
 
『必見!関ケ原』小和田哲男監修、岐阜県発行(アマゾン)
 
“Must See! SEKIGAHARA”(Amazon)
Original text Supervised by Owada Tetsuo
Born in Shizuoka Prefecture in 1944, Owada Tetsuo completed his doctoral course at Waseda University’s Graduate School of Letters, majoring in medieval Japanese history. He is a Doctor of Literature, and Professor emeritus, Shizuoka University. He serves as a Sekigahara Historic Battlefield Grand Design Follow Up Committee member.
English translation and supervision by Chris Glenn
Published by Gifu Prefecture

 

2018年 11月 20日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が毎日新聞で紹介されました

 
▼長浜城主時代の秀吉/太閤検地や近世城下町の原点/太田さんが本出版
 
……城下町遺構調査の成果を踏まえ、長浜の市街地を「現存する最古の近世城下町」と分析。碁盤目状の長方形街区や間口が狭く奥行きが長い「短冊形」の屋敷地などは、全国の近世城下町のひな型になったとみている。
 また、家臣への領地配分などに際して「石高制」(米の収穫量で土地の生産高を示す制度)を採用したことは、「江戸時代の基本的な経済システム」の先駆けだったという。……(毎日新聞2018/11/20)
 

2018年 11月 19日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が朝日新聞で紹介されました

 
▼長浜城主・秀吉を語る/市学芸専門監・太田さん出版
 
……秀吉が天下取りの足がかりにした長浜の町づくりについての著書は、これまで例がないという。……町名や発掘物から現在の長浜市内の町並みが秀吉の城下町遺構であることを明らかにし、最古の近世城下町としている。
 さらに初期の秀吉家臣団の解明や、これまで軍記物で語られていた賤ヶ岳合戦について、歴史博物館が最近入手した新史料に基づき新たな合戦史を示した。……(朝日新聞2018/11/19)
 

 

2018年 11月 19日

『フォトエッセイ 旅のかなた 遥かなるベトナム』の著者・岡本光夫さんが読売新聞と毎日新聞で紹介されました

 
▼人あり:フォトエッセイスト 岡本光夫さん 67/写りゆくベトナム残す(読売新聞2018/10/19)
 
……2016年2月、ベトナムのリゾート地・ダナンを訪れた。目当ては高さ100メートル超の観覧車「サン・ホイール」。夜景の中できらめく観覧車をファインダー越しに見て、離れ離れの“旧友”と再会した気分を味わった。かつて「イーゴス108」として琵琶湖畔で周り続けた観覧車だ。
「『元気ですよ!』、そんな声がどこからか聞こえてきたような感動の瞬間であった」。エッセーでそんな思いをつづった。……
  
 

▼個展:滋賀文学会会長・岡本さん まるで肉眼、雁皮紙に写真 高島(毎日新聞2018/11/16)
 
 和紙の「雁皮紙(がんぴし)」にカラー写真を印刷した作品を制作したフォトエッセイスト、岡本光夫さん(67)=守山市伊勢町=の初個展が高島市安曇川町田中のギャラリー藤乃井で開かれている。雁皮紙の特性を生かし、肉眼に近い風合いを表現しているという。19日まで。    
https://mainichi.jp/articles/20181116/ddl/k25/040/545000c

2018年 11月 12日

男の隠れ家教養シリーズ「一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本2019」(三栄書房サンエイムック)で小社が紹介されました

 
▼滋賀県の歴史・文化・自然を一貫したテーマとするサンライズ出版
 
「埋もれている近江の文化に光を当て続けていきたい」
 
地域文化に貢献した創業者の思いを継いで
 
読者プレゼント:橋本道範編著『再考 ふなずしの歴史』(地方出版文化功労賞奨励賞受賞作)
 
「一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本2019」(三栄書房)
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=10550
 
 

2018年 11月 12日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が中日新聞で紹介されました

 
▼秀吉の原点 長浜にあり/石高制導入やまちづくり焦点/市学芸専門監の太田さん/きょうから書店で販売
 
……秀吉はこうした政策を長浜で試行した後、天下統一後に全国で展開。「石高制」は江戸時代の社会体制の基盤となったほか、近世最古の長浜の城下町は全国のモデルになったという。太田さんは「地方分権を中央集権に戻したのが、秀吉の改革。その大きな転換期の原点が、長浜にある」と説く。
 著書では、こうした秀吉の政策などを十二の章を立てて解説。ここ二十~三十年で見つかった新史料に当たるなどし、五年かけてまとめた。「播磨攻め」が注目されがちな長浜城主時代の秀吉について、内政面から光を当てた本は珍しいという。……(中日新聞2018/11/10)
 
▼秀吉の原点は長浜にあり 市学芸専門監の太田さんが著作:滋賀(中日新聞 CHUNICHI Web 2018/11/10)
 

2018年 11月 08日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が滋賀夕刊で紹介されました

 
▼長浜城主・秀吉の偉業に迫る/市学芸専門監の太田さんが執筆
 
……織田信長の家臣として浅井氏攻めの先鋒を務めた秀吉は長浜城を築き、城下町を建造。戦乱の地となった村から逃れた農民に安全を保障して年貢の安定的な徴収を促す一方、城下町では年貢を免除する朱印状を交付して職人や商人の移住を進めた。同書では秀吉の長浜での足跡や業績を、古文書などをもとに、地元でもあまり知られていないエピソードを交えながら、わかりやすく解説している。……(滋賀夕刊2018/11/07)
 

2018年 11月 07日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が京都新聞で紹介されました

 
▼長浜時代の秀吉業績 本に/大河の時代考証 市学芸専門監の太田さん/石高制採用、城下町建設/天下への道分析
 
……著書は構想、執筆に約5年かけた。湖北を治めた浅井氏の攻略、長浜城築城、長浜での領国統治など秀吉の歩みに触れている。……
 また、秀吉時代の長浜の城下町が遺構を発掘調査した結果を踏まえ、城下町が正方形や短冊型の地割りを取り入れるなど、先進的な都市構造を持っており、以後の国内の城下町プランを規定した、と分析している。……(京都新聞2018/11/07)
 

 

2018年 11月 07日

太田浩司著『近世への扉を開いた羽柴秀吉 長浜城主としての偉業を読む』が産経新聞で紹介されました

 
▼秀吉の偉業と城下町「長浜」/長浜市歴史遺産課 太田さんが著書
 
……長浜城は戦国時代末期に秀吉が自身初の持ち城として築き、約10年間にわたって城主として過ごした。
 同書はその間、農村部に住んでいた武士と商工業者を集めて城下町をつくって兵農分離、商業の発展を図ったことや、田畑の面積と収量を測る「検地」、土地の価値を米の収穫高で示す「石高制」など、後に秀吉が天下人となって実施し、近世への転換点となった施策の原点が見られると指摘している。……(産経新聞2018/11/07)
 

 

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