▼サンライズ出版と印刷の歴史
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1930年、「サンライズスタヂオ」として会社の歴史が始まった。初期の事業は近所のチラシやポスターの印刷などだった。
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1993年、出版コードを取得し、出版事業を本格化させる。翌年には購読者の会の形をとって県内の各界の人々が参加した「淡海文化を育てる会」が設立され、シリーズ「淡海文庫」が始まった。
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サンライズ出版は、印刷技術の変化を乗り越えて近江の魅力を日本中に伝えている。(「関西地域研究報告書 近江の魅力を探る。」)
※2019年5に筑波大学附属駒場高校2年生6名が「関西地域研究」として小社を訪問。その取材結果を「近江の魅力を探る」をテーマに冊子化されたものです。すばらしい出来栄えに感激! ご送付ありがとうございます!
2019年も小社をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。年末年始は、12月29日(日)から1月5日(日)まで休業いたします。2020年1月6日(月)から通常営業いたします。
※休業期間中にいただいたご注文、お問い合わせに関しては、1月6日(月)以降のご対応となります。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
明くる年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
▼最新号は国友鉄砲を特集 湖北地域情報誌「み~な」
長浜市の企業などでつくる「長浜み~な協会」は湖北地域の情報誌「み~な びわ湖から」の最新号を発行した。「火蓋(ひぶた)を切れ 国友鉄砲」と題し、同市国友町で生産が盛んだった「国友鉄砲」の特集を組んだ。
特集は四十八ページを割き、写真や図表を多用しながら国友鉄砲の歴史や技術力の高さを紹介。「長浜曳山(ひきやま)まつり」の曳山に見られる鉄砲作りの技や、科学者としても知られる国友一貫斎の業績、史跡も掘り下げた。
最新号は百三十九号で、B5判、七十二ページ。税込み四百八十円。湖北地域の書店などで取り扱っている。(問)長浜み~な編集室=0749(63)0317(中日新聞2019/12/28)
中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20191228/CK2019122802000032.html
長浜み〜な編集室
http://n-miina.net/
▼長浜ものがたり大賞コレクション2
……目次のタイトルを見るだけでも、小谷、石田三成、モンデクール、治部と刑部、鏡湖、一貫斎など、いかにも地元ネタに直結する名詞が並んでいるのが楽しい。当然、どの作品にも似たような場面設定があり、見慣れた光景が描かれてもいるのだが、それぞれの作者ならではの視点や、独創的な発想によって、ものがたりは展開している。そうくるか!と思わず引きこまれてしまう作品も多く、気になるタイトルから読み進めるのもお薦めだ。……(「み~な びわ湖から」139号、2019/12)
長浜ものがたり大賞コレクション2
ISBN978-4-88325-667-9
▼明智光秀ゆかりの地を歩く
……『麒麟がくる』ゆかりの地として、大津市坂本、近江八幡市安土町、福知山市、亀岡市などが取り上げられるほか、越前朝倉史跡、西教寺、福知山城などのスポットも紹介。豊富なカラー写真でかつての現場の今を見ながら、光秀の生涯がビジュアルによって学べるので、光秀初心者にも親しみやすい一冊だ。(「み~な びわ湖から」139号、2019/12)
明智光秀ゆかりの地を歩く
ISBN978-4-88325-666
▼地域の魅力 見つけて「み~な」/歴史や文化…機関誌30周年/市立長浜図書館 5月末まで企画展
……12月発行の最新号(第139号、全72ページ)は「火蓋を切れ 国友鉄砲」を特集。鉄砲鍛冶の里として栄えた長浜市国友町の歴史や、発明家としても活躍した鉄砲鍛冶師、国友一貫斎(1778~1840)の生涯などについて多角的に迫る内容だ。……(毎日新聞2019/12/26)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20191226/ddl/k25/040/341000c
長浜み〜な編集室
http://n-miina.net/
▼琵琶湖治水 庄屋3代記/高島・郷土史家石田さん 苦渋と偉業知って
……琵琶湖から流れ出る唯一の川、瀬田川の土砂の堆積で、大雨の度に湖辺の田畑が冠水し、農民が何度も川ざらえを願い出ていたことを紹介。初代太郎兵衛直重が1781年、農民たちによる工事費負担と労役提供で川ざらえをすると決意した後も、実現に半世紀もかかった経緯を詳説した。2代目の老中への直訴、3代目による反対派の説得など、煮え切らない幕府から許可を得るために、膨大な努力と時間の浪費を重ねた事実を丹念に描いた。……(読売新聞2019/12/21)
琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代
ISBN978-4-88325-196-4
▼「光秀は信長のわがままに対応できる優れた老人」福島克彦さんが解説
……福島さんは中世都市、城郭史を専門とし、光秀に関連する著書が多数ある。今回は、「明智光秀の丹波攻略と福知山」を演題に話をした。
主君の織田信長を討った本能寺の変の時、光秀には「55歳」説と「67歳」説があるが、後者の可能性の方が高いとし、「文化人で建築手腕もある。わがままな信長に対応できる優れた老人のイメージを抱くことができる」と説明した。
1575年に信長から命ぜられた丹波攻略について、兵糧攻めなどで城を攻め落とし、約4年で平定したことを紹介。「抵抗する大きな勢力に対して、周りの小規模な村を味方にし、孤立させる手段を取っていた」と戦略家だったことを解説した。……(両丹日日新聞2019/12/18)
明智光秀と近江・丹波 分国支配から「本能寺の変」へ
ISBN978-4-88325-195-7