▼ハン六文化振興財団授賞式/最高賞に作家の猪飼さん/「背中押された気分」と笑顔
文化、学術、スポーツ、社会事業などの分野で優れた業績を挙げている県内の個人・団体を顕彰する「ハン六文化振興財団」の第33回受賞者が決まった。最高賞の「ハン六文化賞」には、国語教員として約30年間活躍後、郷土に光を当てる作家活動を続ける湖南市の猪飼由利子=ペンネーム・いかいゆり子=さんが輝いた。……(毎日新聞2019/09/16)
※ハン六文化振興財団サイト
現在お届けしております弊社の「図書目録2019」におきまして、以下の誤りがございました。
P.35『近江商人ってな~に?』の
「品切れ」は誤りです。在庫はございます。
同じくP.35『大阪の街道と道標〔改訂版〕』は、
マークがついておりませんが「品切れ」です。
以上、お詫びして訂正いたします。
▼淡海文庫「明智光秀と近江・丹波」が出版/光秀の素顔に迫る1冊
……多くの歴史ファンから関心を集める「光秀はなぜ信長を裏切ったか」について、福島館長は地理的要因について言及する。光秀の支配した国は、丹波と坂本であり、都を挟んで近い距離にあった。また、信長は多くの戦に向けて主要道の整備を進めていた。この都を挟んだ土地勘と軍道整備が、本能寺の変のきっかけではなかったかと論を展開している。……(滋賀報知新聞2019/07/01)
小社は8/11(日)~15(木)を夏季休業とさせていただき、8/16(金)から通常営業いたします。
※休業期間中にいただいたご注文、お問い合わせに関しては、
8/16(金)以降に対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
▼近江商人魂 世界に紹介/同志社大・末永名誉教授の著書英訳/「三方よし」利益第一主義に警鐘
……末永名誉教授によると、「三方よし」は、これまで定まった英訳がなかった。今回は売り手、買い手、世間の社会満足をもたらすという意味を込めて「Three way Satisfaction(三方の満足)」と翻訳。末永名誉教授は「現代は利益第一主義が世界中にまん延している。近江商人には利益より永続を重視する経営理念があったということを、世界の研究者やビジネスマンに知ってもらえれば」と話す。……(中日新聞2019/07/30)
▼若き伝道者として来日、大正・昭和前期の日本建築史を代表する一人となり、近江兄弟社創立の実業家としても大きな足跡を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズ。その生涯と事績を知るうえで格好の一書が誕生した。本書は、ヴォーリズの生きた軌跡をその最大限に解像度を上げた筆致により網羅する優れた物語である一方、基礎となった資料・文献群の膨大さや巻末人名索引の充実度から、周辺領域における今後の通史的研究においても必読の書となることは間違いない。……(キリスト新聞2019/07/21)