2012年 5月 2日
いかいゆり子さん「4人展 – つどう – 」
『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』の著者
いかいゆり子さんから、5/11~15、大津のギャラリー唐橋での
「4人展 – つどう – 」のご案内をいただきました。
今日はあなたの残りの人生の最初の日
まさに。 (編集部Y)
『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』の著者
いかいゆり子さんから、5/11~15、大津のギャラリー唐橋での
「4人展 – つどう – 」のご案内をいただきました。
今日はあなたの残りの人生の最初の日
まさに。 (編集部Y)
日本グラフィックサービス工業会が主催する平成23年度ジャグラ作品展で、当社出展作品が「出版印刷物」「業務用印刷物」「開発・開拓・営業」の3部門で受賞しました。
▼出版印刷物部門〈佳作〉
『近江の祈りと美』
▼業務用印刷物部門〈厚生労働省職業能力開発局長賞〉
『新修 彦根市史 第10巻 景観編』
▼開発・開拓・営業部門〈学校法人日本プリンティングアカデミー賞〉
『浅井三姉妹を歩く』『博覧会公式ガイドブック』『浅井長政と姉川合戦』など、
大河ドラマ「江」放映決定後の絶え間ない多角的な開発・開拓・営業戦略
▼出版印刷部門の『近江の祈りと美』は、滋賀県の仏像・神像などの彫像200点以上をカラー写真で一挙掲載し、その特徴と歴史的背景、変遷、特殊性について論考したもの。文化財写真のエキスパート寿福滋氏による写真に、滋賀県立近代美術館の髙梨純次氏が解説を付した写真集です。各地教育委員会や博物館、資料館、寺社など関係諸機関の協力を得て、「地元の文化財を知り、学び、守りつづけていく」ために集大成したことが評価されました。
▼業務用印刷物部門の『新修 彦根市史 第10巻 景観編』は、それ以前に刊行されてきた「資料編」「通史編」(A5判・上製本)と異なり、ビジュアルな内容を効果的に表現するため、判型をA4判、オールカラーの並製本とし、江戸時代の彦根城下図や現存する古民家の住宅平面図などを作成、450点余りの写真を見やすくレイアウトしました。その仕上がりは編集委員会から高い評価を得て、続く「民俗編」「便覧・総索引」(同様の仕様)の発注もいただくことになりました。
▼開発・開拓・営業部門の『浅井三姉妹を歩く』は、滋賀・福井・京都・東京の関連史跡を網羅。「江」時代考証スタッフの太田浩司氏、城郭研究のスペシャリスト中井均氏、『花々の系譜』の畑裕子氏ら各分野の第一人者が執筆したガイドブックです。
同部門の『博覧会公式ガイドブック』は地元で開催された「江・浅井三姉妹博覧会」の公式ガイドブック。NHKとも連携し、キャスト情報、番組ポスターなども収録。版を重ねて、119万人来場、経済効果240億円となった博覧会の成功に花を添えました。
同じく『浅井長政と姉川合戦』は、浅井氏研究に問題提起する太田浩司氏の論考。戦国史の多くの常識が江戸時代以降の創作物によるもので、史料から読みとれる真実は「長政軍は姉川合戦で大敗せず、浅井朝倉同盟は存在せず」とし、ドラマ便乗本とは一線を画した本格評伝となりました。
そのほか、図録『竹生島宝厳寺の歴史と寺宝』『戦国武将の竹生島信仰』、水彩画による史跡紹介『近江戦国スケッチ紀行』、戦国エッセイ『湖北残照 歴史篇』、総ルビ付きの『1時間でわかる浅井氏と三姉妹』、地域情報誌「み~な」への各種提案など、『三成伝説 新装版』へとつながる流れも評価されました。
以上、著者や発注くださった方々、関係各位に改めて感謝するとともに、受賞の喜びを分かち合いたいと思います。これからも良質な出版物を世に出してまいりますので、ご支援よろしくお願いいたします。
(編集部Y)
と き 2月26日(日)13:00~16:30【参加無料】
ところ 立命館守山校(滋賀県守山市三宅町250)
~弥生ロマンとまちづくりの接点を探る~
史跡認定された守山市の伊勢遺跡と「邪馬台国近江説」をテーマに守山市長や近江説の著者後藤聡一氏らが熱く語らいます。
13:00 開会
司会 善野直依さん〈平成23年度もりやま卑弥呼〉
13:10 講演「弥生ロマンとまちおこし」
講師 宮本和宏氏〈守山市長〉
14:45 講演「邪馬台国近江説」
講師 後藤聡一氏〈『邪馬台国近江説』著者〉
15:25 活動報告 守山商工会議所青年部
15:40 パネルディスカッション
宮本和宏氏 後藤聡一氏
石田英雄氏 伴野幸一氏 澤井良介氏 葭本勝利氏
16:30 閉会
主催:守山商工会議所青年部
詳しくは青年部事務局まで
TEL.077-582-2425
今回は「近江のまつりと物産」がテーマ。
それにあわせ現在-近江 旅の本-『近江の祭りを歩く』を
制作中です。
今年も、新しい本を揃え展示販売いたしますので、
是非ご来場の程、お願い申し上げます。
と き 2012年2月24日(金)~3月1日(木)
10:00~20:00(最終日は18:00迄)
ところ 日本橋高島屋8階催会場
2011年12月23日(木)、台湾の台北市にある行政院農業委員会
林業試験所森林保育ビル12階・国際会議ホールで、
「台日韓老樹保護國際研討會(国際シンポジウム)」が行われました。
日本からは、総合地球環境学研究所教授の秋道智彌氏、
沖縄県森林資源研究センターの生沢均氏・伊藤俊輔氏、
滋賀県樹木医会会長の北村正隆氏、そして弊社から『神の木 ―日・韓・台の巨木・老樹信仰―』を上梓したばかりの李春子氏が発表者として参加なさいました。
24・25日、日本・韓国からの発表者一行は、国立彰化師範大学歴史学研究所の莊世滋氏の案内で、嘉義県にある国家風景区・阿里山(ありさん)へ。2000mを超える標高に生育した巨大なタイワンヒノキなど、台湾のさまざまな植物を見学しました。
「大坂城を極める」中井均先生 「熊本城を極める」「静岡の城」加藤先生
の刊行を記念し、お世話になっている書店さんでトークセッションを行います。
公私ともに仲の良いお二人の肩肘張らないトークセッションで、お城巡りの楽しさがきっとわかるはずです。
普段の講演会などでは聞けない話も飛び出すかも?
【場所】ジュンク堂書店大阪本店
【参加資格】 「大坂城を極める」または「熊本城を極める」購入者
ジュンク堂書店大阪本店、サンライズ出版にて予約を受け付けています。
【定員】先着40名
【問合せ先】 サンライズ出版 TEL:0749-22-0627
ジュンク堂書店大阪本店 TEL:06-4799-1090
去る11月13日(日)、『近江のかくれ里―白洲正子の世界を旅する―』出版記念ツアーとして、
「錦秋の近江かくれ里を歩く」を開催いたしました。
参加者は34名。天気ももち、無事にツアーを終えることができました。
ありがとうございました。
詳しいツアーの報告は、スタッフブログ「近江っ娘。」にてUPさせていただきましたので、ご覧ください。
『昭和17年、戦時学生の日誌』が八幡商業高校の同窓会報に掲載されました。著者で旧制中学OBの筈見時男さんが寄稿されたもので、内容などがカラーで紹介されています。本書は文中にあるように、日本グラフィックサービス工業会(ジャグラ)の作品で最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞。また、日本自費出版文化賞でも入選作品として顕彰されました。貴重な「昭和の記録」をぜひご覧ください。
八商同窓会報記事
いかいゆり子著『近江のかくれ里』の出版を記念して、11月13日(日)、湖北菅浦(長浜市西浅井町)で講演・食事・散策が楽しめるツアー「錦秋の近江かくれ里を歩く」を開催します。予約制・先着40名限定。お申し込みはお早めに。下のツアーちらしをプリントしてFAXにてお申し込みください。