2011年 12月 27日

台北で台日韓老樹保護国際シンポジウムが開催されました。

 
2011年12月23日(木)、台湾の台北市にある行政院農業委員会 
林業試験所森林保育ビル12階・国際会議ホールで、 
「台日韓老樹保護國際研討會(国際シンポジウム)」が行われました。 
日本からは、総合地球環境学研究所教授の秋道智彌氏、 
沖縄県森林資源研究センターの生沢均氏・伊藤俊輔氏、 
滋賀県樹木医会会長の北村正隆氏、そして弊社から『神の木 ―日・韓・台の巨木・老樹信仰―』を上梓したばかりの李春子氏が発表者として参加なさいました。
 

行政院農業委員会林業試験所の黄裕星所長(右)に、自著『神の木』を手渡す李春子氏(左)

シンポジウム開始前に打ち合わせを行う発表者

大勢の関係者がつめかけた国際会議ホール

24・25日、日本・韓国からの発表者一行は、国立彰化師範大学歴史学研究所の莊世滋氏の案内で、嘉義県にある国家風景区・阿里山(ありさん)へ。2000mを超える標高に生育した巨大なタイワンヒノキなど、台湾のさまざまな植物を見学しました。

台湾嘉義県にある樹齢約2300年の「阿里山香林神木」(樹種:タイワンヒノキ、樹高45m)

1件のコメント


  1. あら、『鯰』の本で対談されていた秋道先生も参加されたのですか。台湾の木はすごいよと昔、『あるがままに生きる』のおちあいしんゆう師からも聞いたことがあります。

    コメント by 木綿屋おせん — 2011年12月27日 @ 6:58 PM

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