2008年 10月 26日

雨にもめげず、ゆるキャラまつり

昨日赤玉神教丸で開催された江竜喜之先生の講演会は、
告知が遅かったにもかかわらず、超満員で大盛況でした。
来月には「近江路を歩いた人々」の演題で横浜で講演をされる
江竜先生の講演(入場料1000円)が今回は無料、
しかも普段は非公開の神教丸が会場。
とても気さくな先生は、机と椅子を用意していたのですが、
皆さんと目線が同じがよいとのことで、お座敷に座っての講演でした。

旅日記から鳥居本の様子を抜粋した資料を元に楽しいお話していただきました。
また明治天皇御聖蹟碑の多くは軍国主義だった昭和10年代に建てられたというお話もあり、
神教丸前の石碑も昭和14年建立されていたことをご紹介されました。
これからの街道歩きをするときのチェックポイントをひとつ教えていただきました。

さて、昨日25,000人の人出だったという「ゆるキャラまつり」、本日はど

うだったかというと…。

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雨にもかかわらず、大勢のお客様が来られていました。
傘がいっぱいで、ステージのキャラはほとんど見えません。

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それよりも、知り合いの方がたくさんボランティアスタッフとして、参加されていました。
こちらは、ゴミ分別ステーションで、鳥居本本陣のご当主に出会いました。
鳥居本宿場まつりでは、ヴォーリズ氏設計のご自宅を開放しておられるのですが、
午前中は、ゆるキャラまつりのボランティア、そして午後は宿場まつりの本部席スタッフ。

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さて、カニのイラストを帽子につけているのは、彦根市の観光ボランティア・岡さんです。
岡さんのご出身地は兵庫県香住町なので、今回は香住町ブースの助っ人でした。
その他にも、市役所の多くの職員さんが、ボランティアスタッフとして、参加されている様子を
あちこちで見かけました。みなさん、雨のなか、本当に御苦労さまでした。
一度見てみたかった俊敏な動きのせんとくんは、昨日のみの参加だったそうで、
残念ながら、出会えませんでしたが、一番気になったのが、このサルです。

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小生意気に、人間と同じ?レインコートを羽織り、一人で風切って歩いているのです。

ムッ…………、あっ、ちょっと私も冷静さを逸脱していました。

あのサルは何者?とネットで聞いたところ、友人が「飛騨高山の住人 kuu」だと教えてくれました。
なんでも、着ぐるみが着ぐるみを見にきたらしいです。
Kuuは着ぐるみというより、むしろ「コスプレぐるみ」という感じです。
あの後、kuuはどうしてたんでしょうか?
ちょっと気になりました。

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