2006年 9月 22日

社史づくりは大変だがおもしろい

今、ある会社の社史づくりに取り掛かっている。
2年前に作らせていただいた会社もそうだったが、
最初は何を作っておられる会社なのかと理解することから始まる。

今は、過去15年分の社内報をお借りして、まずはその社内報を
読み込んでいる。社内報を何年分か読んでいるうちに、
その会社の方向性とか、社員さんの取り組みとかが次第とわかってくる。
○○運動などというその会社独自の造語が出てくるものの、
チェックしていくうちに、他の号で説明が書いていたりすると、
「あっ、あった」と嬉しくなってくる。

転機、決断、先の見通し、社員教育など、その企業の歴史を
調べていくことは、おもしろいだけでなく、自社に欠けている点を
見つけることができて勉強になることも多々ある。

会社の歩んできた道とともに周囲の状況把握、そして
なによりも大事なのは、次代を担う社員さんたちが、会社の歴史を
知り、ステップアップしていこうと思う気になる社史にすること。

自分史、字史、社史。
やっぱり歴史はおもしろい。

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