2011年 3月 09日

来週から世田谷で白洲正子展

滋賀、愛媛、そして3月19日から世田谷美術館で白洲正子展が開催される。
日曜日に長命寺のご住職にお出会いし、「東京へも曼陀羅図がいくのですね」とお話していたのだが、あの参詣曼陀羅図を最初に拝見したのは、確か10年ほど前、6月に境内で開催される「あじさいコンサート」のとき、そして1昨年に見せていただいたのは、長命寺の穀屋寺で見つかった折り目のついた参詣曼陀羅だった。
なぜ、折りたたんでいたのかというと、勧進聖が曼陀羅図を持って各地を歩いて絵解きをして寄進を募ったのだそう。
滝行をしている人がいれば、門前の店のようなところもあり、当時の風俗もわかり、じっくり見るととてもおもしろい。出来ることなら、一度ご住職に絵解きをしてもらいたものだが……。

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