2007年 1月 30日
『彦根城を極める』
仕事の関係で時折、彦根城博物館へ行く城内で、
「変わったところに石垣があるのね」と思っていたら、
実はこれが登り石垣というのだった。
このことを知ったのは、たぶん今年の4月に発行できるであろう
『近江 佐和山城・彦根城』の原稿を受け取ったときだった。
さて、その前に2月17日に発行するのが、
『彦根城を極める』だ。
おなじみ中井均さんが、中学校のときからずっと好きだという
彦根城の縄張について、手軽に持ち歩いて城内を回って欲しいと
いう思いで書かれた本。
この本には前述の登り石垣や竪堀のことはもちろん、
慶長期に築かれた石垣、江戸時代中頃に築かれた石垣の違い、
というように、どこがポイントか、見どころはなにかを
カラー写真とともに、解説されている。
出版を記念して、講演会もあるので、ご興味のある方は
こちらをご覧ください。
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