2020年 6月 5日

横山幸司編著『行政経営改革の要諦』が滋賀大学公式サイトで紹介されました

 
▼産学公連携推進機構 横山幸司 教授編著『行政経営改革の要諦』が刊行
 
 このたび、『行政経営改革の要諦』が刊行されました。
 この本は、2019年度に産学公連携推進機構で開講された『行政経営改革塾』における講師陣の基調講義録を基に、横山幸司教授(産学公連携推進機構(経済学系))による書下ろしを加え再構成したものです。
 行政経営改革の方法が分からない、形骸化した政策評価や補助金等を見直したい、自治会やまちづくり協議会の運営で困っている、PFIやアウトソーシングあるいはRPA、AIを導入したいなど、行政経営や地域経営に悩んでいる自治体担当者の方にとって必読の1冊となっています。是非ご活用下さい。(滋賀大学公式サイト2020/06/04
 
行政経営改革の要諦
ISBN978-4-88325-691-4
 

2020年 6月 4日

安部良典著『オリンピックの夏 新世界』が滋賀報知新聞で紹介されました

 
▼日野町の安部良典氏/短編小説集を出版
 
 日野町村井の晴明寺住職・安部良典氏(77)がこのほど、小説「オリンピックの夏 新世界」(サンライズ出版)を出版した。
 
 同書は、同町出身で1969年から2002年まで県内の高校で教鞭をとっていた同氏が、同人誌「滋賀作家」で発表した短編小説7篇をまとめたもの。東京五輪を間近に控えた1963年の大阪下町を舞台に、予備校生の視点から通天閣近くの喫茶店で働く年上の女性や昼間からコップ酒をあおる労働者らとの交流を描いた表題作のほか、失踪した奇妙な紳士と少年時代の思い出をつづる「さよならの夏」、マラソンに入れ込むあまり家庭を犠牲にした陸上部監督の内省「イダテン狂い」、民俗学者・折口信夫の短歌に着想を得た「土の記憶」、日中戦争に駆り出された破天荒な老僧に思いをはせる「赤光の庭」、不登校の高校生に担任教師が関わる「祭典の向こう」、戦前の歌謡曲を口ずさむ入れ墨の男が印象的な「虚空」を収録し、社会に順応できない者の悲哀を描いている。
 
 出版に当たり同氏は「同人の方々からある程度の評価をいただいたので、喜寿を迎えたこともあり、一冊にまとめました」とコメントしている。
 
 同書は、四六判、全224ページ。1650円。県内の主な書店などで販売中。問い合わせは同出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2020/06/04
 
オリンピックの夏 新世界
ISBN978-4-88325-690-7
 

2020年 6月 3日

『滋賀酒 近江の酒蔵めぐり』の著者・家鴨あひるさんらが企画したイベント「琵琶湖さかずき」が朝日新聞や読売新聞などで紹介されました

 
▼滋賀酒 ネットで乾杯「三方よし」/ファンが応援企画 蔵元も参加
 
 滋賀の地酒でオンライン飲み会をする催し「琵琶湖さかずき」が31日夜、開かれた。新型コロナウイルスの影響で飲食店が営業を自粛し、蔵元の売り上げが打ち込む中、県内の地酒ファンが企画した。三日月大造知事ら約60人が、酒を片手に画面越しに乾杯した。
……浪乃音酒造(大津市)や美冨久酒造(甲賀市)、喜多酒造(東近江市)など五つの蔵元も参加した。
……
 企画したのは「滋賀酒 近江の酒蔵めぐり」(サンライズ出版)の著者、家鴨あひるさん=大津市=と友人の会社員磯部王郎さん=同=。
……次回は6月28日。参加無料だが、乾杯は滋賀酒ですることが条件。公式アカウントなどから事前に申し込む。家鴨さんは「滋賀酒で重苦しい雰囲気を少しで明るくしたい。気軽に申し込んでほしい」と話す。(朝日新聞2020/06/01)
 
▼画面越し 地酒で乾杯/県内5蔵元、愛好家ら交流(読売新聞2020/06/01)
 
琵琶湖さかずき-onlineで滋賀酒一斉乾杯-
facebook
twitter@biwakosakazuki
 
滋賀酒 近江の酒蔵めぐり
ISBN978-4-88325-620-4
 

2020年 6月 2日

外村彰・苗村吉昭編『詩の立会人 大野新随筆選集』が中日新聞(夕刊)で紹介されました

 
▼H氏賞詩人の大野新さん/没後10年で随筆集刊行/難解さ解く補助線に
 
 詩壇の芥川賞といわれる「H氏賞」を受賞した詩人で、滋賀、京都詩壇の指導者的存在だった大野新さん(一九二八~二〇一〇)が、没後一〇年を迎えた。鋭い批評眼をもった詩論に定評があり、随筆も多い。節目に合わせ、随筆の選集「詩の立会人」(サンライズ出版)が刊行され、詩とは違う味わいの表現世界を紹介している。……(中日新聞夕刊2020/05/29)
 
詩の立会人 大野新随筆選集
ISBN978-4-88325-681-5
 
人間慕情 滋賀の100人 上
ISBN978-4-88325-030-1(4-88325-030-X)
 
人間慕情 滋賀の100人 下
ISBN978-4-88325-070-7(4-88325-070-9)
 

2020年 5月 27日

福井栄一著『現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで』が読売新聞で紹介されました

 
▼近江の説話 やさしく解説/ヤマトタケルなど「壮大で奇想天外」/上方文化評論家・福井さん 書籍刊行
 
……栗太郡(今の大津、守山両市の一部と草津、栗東両市)にあったとされる幹の周囲約900メートルもの大木の伐採を天皇が命じた話や、琵琶湖の龍神とライバル関係にある三上山(野洲市)のムカデを勇将・藤原秀郷が討伐した話など、滋賀の自然が表現された説話を紹介している。……(読売新聞2020/05/27)
 
現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで

ISBN978-4-88325-197-1
 

 

2020年 5月 25日

5/25月、福井新聞1面に『明智光秀ゆかりの地を歩く』と『明智光秀と近江・ 丹波』のサンヤツ広告が掲載されました

 
▼明智光秀ゆかりの地を歩く
サンライズ出版 編
謎に包まれた生涯を史料で読み解きつつ、岐阜・福井・滋賀・京都などの史跡をたどるビジュアルガイド。執筆は大河ドラマ「江」スタッフ太田浩司氏ら。1500円+税
 
▼淡海文庫63 明智光秀と近江・丹波
福島克彦 著
明智光秀はいかなる人物だったのか。その人柄を自筆書状から読み解き、美濃・越前・京、近江支配、丹波攻略・支配から「本能寺の変」へ至った道をたどる。1500円+税
 
(福井新聞2020/05/25)
 

2020年 5月 25日

5/23土、中日新聞湖北折込紙「さざなみ通信」に掲載されました

 
本を買って書店さんを応援!
▼おうちで読書
店頭にない場合でもお取り寄せいただけます
 
【6月中旬 元三大師の本 発売予定】
 
▼明智光秀ゆかりの地を歩く
太田浩司・松下浩・畑裕子 執筆
 謎に包まれた生涯を史料で読み解きながら、岐阜・福井・滋賀・京都などの史跡をたどる。執筆は大河ドラマ「江」時代考証スタッフも務めた長浜市学芸専門監の太田浩司氏ら。
ISBN978-4-88325-666-2
 
▼よみがえる港・塩津 北国と京をつないだ琵琶湖の重要港
水野章二 編著
 現存最古の起請文木札や、港と密な関係にあった神社遺構など貴重な発掘成果をもとに、北国と京を行き来するヒトとモノで賑わった琵琶湖北端の港「塩津」の往時の姿を各分野の研究者が探る。
ISBN978-4-88325-680-8
  
▼クックしが 地産地消食材かんたん新レシピ
滋賀の食事文化研究会食事バランス部会 編
 ビワマスのムニエル、コアユの五目あんかけ、伊吹大根の餃子……。県内産の魚介や野菜を、洋・中華・エスニック風に調理して、若者も喜ぶおうちごはんに。伝統食レシピも併録。
ISBN978-4-88325-625-9
 
▼街道でめぐる滋賀の歴史遺産
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 編
 中山道や北国街道など、県内主要街道沿いの古墳や社寺、城跡などを案内。航空写真にルートと史跡の位置を落とし込んだマップを見るだけで、バーチャルウォークが楽しめる。
ISBN978-4-88325-664-8
 
淡海文庫 65
▼現代語 訳近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで
福井栄一 著
 元三大師良源と浅井郡司の奇想天外な勝負、水面を歩く竹生島の老僧――。『今昔物語集』『古今著聞集』などから、近江を舞台とした説話17編を現代語訳。その舞台も紹介する。
ISBN978-4-88325-197-1
 
(さざなみ通信2020/05/21/264号)
 

 

2020年 5月 25日

水野章二編著『よみがえる港・塩津 北国と京をつないだ琵琶湖の重要港』が京都新聞で紹介されました

 
▼塩津港の栄枯 多角的に分析/水野・県立大名誉教授らが論文集
 
……塩津港は、琵琶湖の最北端にある港。古代から栄え、近世後期に日本海沿岸を西へ回り、瀬戸内海を通じて大坂や京都に向かう西廻り航路が開かれるまで、日本有数の物流拠点だった。
 
 2006年以降の河川改修や国道バイパス工事に伴う発掘調査で、平安期から南北朝期の遺構や遺物が出土した。水野さんによると、「琵琶湖の水位上昇で港が水没したことから、保存状態が極めて良かった」ため、国内最古の平安末期の起請文(きしょうもん)木札や、港と密接な関係にあった神社遺構の発見など、大きな成果を上げた。
 
 同書は、水野さんら研究者が調査結果を基に、塩津港と周辺の神社との関係や、琵琶湖の環境変化に伴って移り変わる港の姿を多角的に読み解く。……(京都新聞2020/05/21)
 
よみがえる港・塩津 北国と京をつないだ琵琶湖の重要港
ISBN978-4-88325-680-8
 

2020年 5月 19日

福井栄一著『現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで』が日刊ケイザイで紹介されました

 
▼通算30冊目の著書『近江の説話』上梓/上方文化評論家・福井栄一氏
 
……「近江文化の広がりと深さに注目してもらえたら嬉しい」と語るのは上方文化評論家の福井栄一氏。”三方よし”で知られる近江商人のふるさと・近江を舞台にした説話は、実は京阪奈に負けず劣らず多いが、古語で書かれているため、現代人の読者は敬遠しがち。そこで同書は、近江の説話17篇を読みやすい現代語に訳したうえ、解説・地図などを付した。……(日刊ケイザイ2020/05/18)
 
現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで
ISBN978-4-88325-197-1
 

2020年 5月 19日

今井信著『近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語』が中日新聞で紹介されました

 
▼近江の名曲・淡海節/文化人類学から紹介/大津の今井さん発刊
 
……堅田に生まれ育ち、名喜劇役者として全国にその名をとどろかせた志賀廼屋淡海(しがのやたんかい)が謡い始めた「淡海節」がテーマ。日本全国で流行し、一つの地域に収まりきれない劇中歌だったこの曲が、どのように滋賀県の民謡と呼ばれ、堅田の地域的アイデンティティーの象徴となるまでに回帰していったのか。
 その独特な経緯を、本人の手記や数多くの音盤、演劇評論や保存会への聞き取り調査結果といった資料を駆使し、丁寧に分析。また、淡海の全盛期・大正時代の娯楽や世相、文化などの背景や、レコードやラジオなどメディアの普及過程も踏まえ、淡海節の魅力に隠された謎を考察している。……(中日新聞2020/05/19)
 
近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語
ISBN978-4-88325-683-9 C0023
 

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