石の文化財から探る滋賀の歴史

淡海文庫 75
石の文化財から探る滋賀の歴史

大塚 活美
B6判 220ページ
ISBN978-4-88325-834-5 C0321
奥付の初版発行年月:2024年11月
書店発売日:2024年11月22日
在庫あり
1500円+税

内容紹介

滋賀県の湖東地域を中心に、道標、石灯籠、社号標、石鳥居、石碑、石仏の特徴と建立年代による推移を探り、中世において多数の石塔や石仏が造られた時代背景を考察。近年、造立年代が1世紀以上さかのぼることが明らかになった湖西の鵜川四十八躰石仏についても、新たな仮説を提示する。

目次

はじめに
第一章 道標
第二章 石灯籠
第三章 社号標
第四章 石鳥居
第五章 石碑
第六章 石仏
第七章 中世石造物
あとがき

著者プロフィール

大塚 活美(オオツカ カツミ)

1959年、滋賀県に生まれる。立命館大学文学部史学科日本史学専攻を卒業後、1982年より京都府に学芸員として勤務(京都府立総合資料館、京都文化博物館、京都学・歴彩館)。その間に佛教大学歴史学科修士課程を修了。認証アーキビスト。退職後は京都府立大学非常勤講師。高島市と竜王町の文化財保護審議会委員。
共著:『滋賀県の地名』(平凡社)、『蒲生町史』『彦根市史』『近江八幡の歴史』『東近江市百科』『近江日野の歴史』ほか

   

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