2024年 5月 24日

京都大学機械系同窓会メルマガ「京機短信」で東近江市西堀榮三郎記念探検の殿堂編『【漫画で解説】西堀榮三郎の南極・山岳・品質管理 探検的精神で「未知」を切り拓く』が紹介されました

 
▼西堀榮三郎×東近江市湖東町×殿堂スタッフ――三つの情熱の賜   吉田英生(S53/1978卒)
 
 京都大学が誇る西堀榮三郎(1903-1989)の生誕120周年記念として、願ってもない本が出ました。西堀家の出身地、東近江市〝西堀榮三郎記念 探検の殿堂(以下、殿堂)〟のスタッフにより編集された本書は〝八ヶ岳のような人〟と呼ばれた西堀の全体像を詳細かつビジュアルに描いています。西堀が紙面から現れて読者に語りかけ、そのスピリットが伝わってくるような出色の一冊ですが、この本は一朝にして生まれたのではなく、実に半世紀を越える関係者の情熱の賜であることに気付きました。……(「京機短信」393号、2024/6/1
 
【漫画で解説】西堀榮三郎の南極・山岳・品質管理 探検的精神で「未知」を切り拓く
ISBN978-4-88325-816-1
 

 

 

2024年 5月 24日

出版業界紙「新文化」でサンライズ出版が紹介されました

 
▼地域の文化・文化に根ざし出版活動/サンライズ出版(滋賀・彦根市)/岩根社長 姉妹で経営/戦前、印刷工房として創業/郷土に関する自然・歴史・文化シリーズ「淡海文庫」73点を刊行/会員組織「淡海文化を育てる会」が支える/書店以外の売上3割/博物館、観光案内所、寺などでも販売/自費出版が7~8割占める/「うちじゃないと出せない本」にこだわる(新文化2024/5/16)
 

2024年 5月 24日

滋賀報知新聞で東近江市西堀榮三郎記念探検の殿堂編『【漫画で解説】西堀榮三郎の南極・山岳・品質管理 探検的精神で「未知」を切り拓く』が紹介されました

 
▼西堀榮三郎を知る入門書籍発刊/西堀榮三郎記念探検の殿堂/南極・山岳・品質管理の分野からエピソード漫画を中心に紹介
 
 西堀榮三郎記念探検の殿堂(東近江市横溝町)は、初代南極観測越冬隊長・西堀榮三郎(1903-1989)の功績について、エピソード漫画を中心に分かりやすく紹介する書籍「漫画で解説 西堀榮三郎の南極・山岳・品質管理」を発刊した。
 同館の角川咲江館長は、「西堀を包括的に紹介した初めての入門書籍。手に取りやすい内容なので、とくに青少年や保護者に読んでもらい、西堀がいかに探検的精神で未知を切り開いたのか知ってほしい」と話している。……(滋賀報知新聞2024/5/7
 
【漫画で解説】西堀榮三郎の南極・山岳・品質管理 探検的精神で「未知」を切り拓く
ISBN978-4-88325-816-1
 

 

2024年 5月 21日

新刊『昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕 信楽・安土城・幻住庵』と『地球一周してみたら 聞こえた大自然と人々の鼓動』の編者・溪久(たに・ひさ)さんが滋賀県庁で記者会見を行いました

 
▼大津市の元高校教諭の遺稿を妻が編集し、写文集と旅行記の2冊を出版
 
 2019年に亡くなった大津市の元高校教諭・溪逸哉(たに・いつや)さんの遺稿を妻の久さんがまとめた本が2冊出版された。1970年代のグラフ誌に掲載されたエッセーと写真を再構成した『昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕 信楽・安土城・幻住庵』と、夫婦で出かけた船旅の紀行文を編集した『地球一周してみたら 聞こえた大自然と人々の鼓動』だ。
 
▼昭和のグラフ誌に載った信楽・安土城・芭蕉史跡の写真を半世紀ぶりに
 
 逸哉さんは大津商業高校の教師時代、1973年から1975年にかけてグラフ誌「フォト」(社団法人時事画報社発行、2001年休刊、2009年事業停止)に信楽や安土城跡、幻住庵など松尾芭蕉の史跡に関する文章と写真を投稿した。没後、本棚で掲載誌を見かけた久さんが出版社に持ち込み、「陶器のふるさと 信楽」「英雄覇業の跡 安土城」「この一筋につながる 幻住庵の碑」の3篇から成るセピア調の写文集として半世紀ぶりに甦った。信楽の茶畑にたたずむわらぶき屋根の家屋など、懐かしい昭和の風景が掲載されている。紫香楽宮跡の新たな知見については甲賀市教育委員会事務局歴史文化財課の協力を得て註を付した。
 
▼地球一周の船旅から帰国後、難病が再発。再参加はかなわず遺稿を一冊に
 
 逸哉さんは2013年に胃がんによる胃の全摘出と国指定の難病「後縦靱帯骨化症」による頸椎の手術を受けた。術後のリハビリも兼ね、夫妻で2015年4月から7月にかけて105日間の世界一周の船旅に参加。24の寄港地からマヤ文明の遺跡(グアテマラのティカル遺跡)などを巡った。船旅に魅了された夫妻は再度参加を申し込んでいたが、逸哉さんの病が再発し、かなわなかった。
 久さんは「夫はふるさと近江を愛し、国内外の訪問地の自然や歴史、文化などをわかりやすく紹介した文章を遺していました。多くの人に読んでいただければ」と話している。2冊とも全国の主要書店やネット書店で発売中。問い合わせはサンライズ出版(0749-22-0627)へ。
 
昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕 信楽・安土城・幻住庵
ISBN978-4-88325-813-0 
 
地球一周してみたら 聞こえた大自然と人々の鼓動
ISBN978-4-88325-806-2
 

 
 

2024年 5月 21日

野洲図書館で開催中の「わたしのまちの自費出版」展が京都新聞で紹介されました

 
▼思いこもる自費出版本/野洲図書館/県内在住作者の100点
 
 県内在住の作者による自費出版物をそろえた企画展示「わたしのまちの自費出版展」が、野洲市辻町の野洲図書館で開かれている。……民間団体「日本自費出版ネットワーク」が主催のほか、同館と自費出版受注事業も行うサンライズ出版(彦根市)が協力し、昨年から守山市や長浜市など10カ所以上の図書館で巡回してきた。……(京都新聞2024/5/18)
 

2024年 5月 17日

仏教タイムスで、武覚超監修・花咲てるみ著・小野寺眞見編『比叡山延暦寺の神さま仏さま 地元ガイドが作った参拝ハンドブック』が紹介されました

 
▼サンライズ出版/比叡山延暦寺の神さま仏さま/武覚超 監修 花咲てるみ 著
 

 日本仏教の母山、そして天台宗総本山として知られる比叡山。本書は最澄による開山以前から「神の坐す山」と崇められてきた歴史を繙き、延暦寺の150にも及ぶ堂舎や名所旧蹟のすべてをほぼ網羅した参拝ガイドブックだ。
 延暦寺一山の求法寺住職・武覚超氏が監修。比叡山坂本観光ボランティアガイドの会・石積みの2人が執筆、編集・発行し、延暦寺や日吉大社が写真提供などで協力。一般にはあまり知られていない堂や旧跡、普段は見ることができない本尊なども紹介されている。……(仏教タイムス2024/5/16)
 

 

2024年 5月 16日

京都新聞で京樂真帆子著『一時間でわかる紫式部と近江』が紹介されました

 
京都新聞で京樂真帆子著『一時間でわかる紫式部と近江』が紹介されました。
 
▼紫式部と近江 新たな視点/「一時間でわかる」県立大・京樂教授が出版/越前への旅路 詠んだ歌 訪れた順に
 
 紫式部が主人公のNHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、県立大人間文化学部の京樂真帆子教授がこのほど「一時間でわかる紫式部と近江」を出版した。時代を切り拓いた女性として、紫式部を新たな視点で見つめた。……(京都新聞2024/5/16)
 
一時間でわかる紫式部と近江
ISBN978-4-88325-807-9
 

 

2024年 5月 16日

京都新聞で伊野部町自治会文化・広報委員会編『ふるさと伊野部のあゆみ 補遺 人々のくらしと正福寺』が紹介されました

 
▼自然・人々のくらし 本に/東近江・五個荘伊野部町自治会/カラー写真千点掲載/郷土史3部作完結編
 
 東近江市の五個荘伊野部町自治会が、農村集落としての歴史や風俗を記載した「人々のくらしと正福寺」を作った。カラー写真約千点を用い、豊かな自然や戦前戦後の生活の営みを紹介。2008年と20年に発刊した郷土史2冊を補う3部作の完結編……(京都新聞2024/5/11)
 

2024年 5月 7日

朝日新聞で、いがらしけいこ作、さかいゆきよ絵『聴導犬ポッキー いつもいっしょ』が紹介されました

 
▼音お知らせ 聴導犬のお仕事/パートナーら ポッキーを絵本に/訓練の様子・人とのきずな描く
 
 ぼくはポッキー。聴導犬(ちょうどうけん)だよ。耳が聞こえないパートナーのけいちゃん(五十嵐恵子(いがらしけいこ)さん)が、ぼくのことを絵本にしてくれた。聴導犬をたくさんの人に知ってほしいからだって。絵を描いてくれたのは、けいちゃんの友だちで手話通訳士(しゅわつうやくし)のゆきよさん(酒井幸代(さかいゆきよ)さん)。とてもかわいく描いてくれたよ。君にも読んでほしいな。……(朝日新聞2024/5/4「音を知らせるんだ」 聴導犬と「けいちゃん」の出会いを絵本に
 
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
 

 

2024年 5月 7日

京都新聞で、いがらしけいこ作、さかいゆきよ絵『聴導犬ポッキー いつもいっしょ』が紹介されました

 
▼トイプードルが教えてくれた音の世界/支えてくれた「いつもいっしょ」の日々、絵本に
 
 聴覚障害者の五十嵐恵子さん(61)=滋賀県守山市梅田町=が、聴導犬ポッキーとの絆を描いた絵本「聴導犬ポッキー いつもいっしょ」を今月発刊する。自身とポッキーの経験やエピソードをもとに、ポッキーへのあふれる思いがつづられている。
 
 絵本は、年老いたポッキーに今まで音を伝えてくれた感謝を伝えようと、五十嵐さんが約3年前から企画。手話通訳士の酒井幸代さん(63)が挿絵を描き、聴覚障害者就労施設「びわこみみの里」の理事中村正さん(81)と手話通訳者の五十嵐芳子さん(60)が制作に協力し、昨年秋に出版が決まった。……(京都新聞2024/5/2
 
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
 

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