2021年 1月 12日

産経新聞で小寺慶昭著『近江の狛犬を楽しむ』が紹介されました

 
▼1385対の狛犬 徹底調査/小寺 龍大名誉教授「近江編」を出版
……
 一般的な狛犬は石造で神社の外に鎮座しているが、平安時代には木造の狛犬を建物の中に飾っていたことや、狛犬は想像上の神獣で角がある一方、獅子は動物そのものであることなど、歴史と文化の両面から研究を進め、これまでも狛犬の専門書を出版してきた。
 今回の「近江編」では約30年間に訪れた県内1830の社寺にいる1385対の狛犬を調査した結果を分析。参道にある狛犬で近江最古のものは加茂神社(甲賀市)の寛政5(1793)年に作られ、江戸に住む関根という人物が京都の石工に作らせ寄進したものであることなど、多くの新事実を掲載している。……(産経新聞2021/01/11)
 
近江の狛犬を楽しむ
ISBN978-4-88325-199-5
 

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