2023年 4月 24日

産経新聞で森野秀三著・森野雄二郎編『滋賀の石橋とマンポ 石造りの橋と隧道・地下水路トンネルめぐり』が紹介されました

 
▼亡き弟の調査 一冊に/石橋保存など、遺志継ぐ
 
 滋賀を拠点に石橋や「マンポ」の調査を行い、その文化的価値や保存を訴え、平成29年に58歳の若さで亡くなった森野秀三(しゅうぞう)さん。残されたその膨大な写真や文章を兄の森野雄二郎さん(66)が整理し、書籍「滋賀の石橋とマンポ 石造りの橋と隧道(ずいどう)・地下水路トンネルめぐり」(サンライズ出版)として発刊した。雄二郎さんは「弟の願い通り、研究や保存、まちおこしに役立ててほしい」と話す。
……
【マンポ】トンネルを意味する滋賀県南部を中心とする方言。道路や鉄道の短いトンネルや農業用地下水路トンネルを「〇〇のマンポ」と呼んでいた。鉱山の坑道を意味するマブ(間歩、間府)が語源との説が有力だが、旧東海道の隧道(ずいどう)築造などで外国人技師が工事中に話した「マンホール」説も。森野秀三さんの調査では、滋賀県甲賀市の貴生川より琵琶湖寄りは「マンポ」、三重県寄りは「マンボ」と呼ぶ傾向がある。(産経新聞2023/4/22)
 
▼「滋賀の石橋とマンポ」出版 保存訴えた弟の遺志継ぐ(産経ニュース2023/4/21
 
滋賀の石橋とマンポ 石造りの橋と隧道・地下水路トンネルめぐり
ISBN978-4-88325-788-1
 

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