2023年 10月 18日

朝日新聞で滋賀県児童図書研究会編著『ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱』が紹介されました

 
▼「街の宝」児童書に/研究会 小学校などに寄贈
 
……県内各地のさまざまなテーマを調べ、書き下ろした13編が掲載されている。
 祖母と守山のホタルの出会いを追った「ほたるの家」▽今は閉山となっている長浜の鉱山跡を訪れる「どうよ! 土倉鉱山」▽鏡の宿に伝わる義経伝説(竜王町)▽びん細工手まり(愛荘町)▽栗東トレーニングセンター(栗東市)など。
 巻頭を飾るのは「『天保義民を知らない』なんて言わせない」。江戸時代後期の天保の飢饉の際、幕府が近江で実施した検地に対し、野洲や甲賀、栗太3郡の数万人の農民が不当だと訴えて一揆を起こし、検地を阻止した。だが、首謀者とみなされた土川平兵衛らは獄死するなどした。
 物語には土川の出身地・野洲市三上の小学生が登場。一揆の意味や土川の行動などを調べ、「自分のできる範囲で人のために尽くそう」というメッセージを発している。……(朝日新聞2023/10/18)
 
ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱
ISBN978-4-88325-798-0
 
▼児童書を小学校など千カ所に寄贈、県児童図書研究会
 

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