2023年 6月 16日

新刊『[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する』の著者いかい ゆり子さんが滋賀県庁で記者会見を行いました

 
▼芭蕉が近江で詠んだ93句を解説し、句碑59基を紹介
 
「行く春を近江の人と惜しみける」など、松尾芭蕉(1644~1694)が近江で詠んだ俳句93句を解説した書籍『[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する』を、近江文学研究家のいかいゆり子(猪飼由利子)さん=湖南市岡出=が出版した。県内各地の句碑59基を写真や地図つきで紹介している。
 
▼増刷のタイミングにあわせ、改訂版として発行
 
 いかいさんは県の生涯学習講座「レイカディア大学」などの講師も務め、『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』や『近江の小倉百人一首』もある。芭蕉について2015年に出版した『近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する』の在庫がわずかになったため、増刷のタイミングにあわせて、新たに判明した事項などを改訂した。
 
▼7月8日(土)、アル・プラザ彦根6階で出版記念の講演会
 
 いかいさんは「本を持って芭蕉ゆかりの地をぜひ訪ねて」と話している。
 書籍はA5判、274ページ、2420円(税込)。7月8日(土)10:30~12:00(開場10:00)、いかいさんの出版記念講演会がアル・プラザ彦根6階の平和書店レンタルスペースで開かれる。問い合わせはサンライズ出版(0749-22-0627)へ。
  
[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する
ISBN978-4-88325-794-2
  

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