2011年 4月 28日

「絵本・児童書を被災地へ」!

 
被災地の子どもたちに絵本や児童書を送る活動があります。
http://www.kodomiru.com/touhoku/index.html

 
関西では、滋賀県長浜市余呉町にある
ウッディパル余呉」が本の受入先の窓口として名乗りをあげられ、すでに5000冊が集まっているそうです。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110421ddlk25040437000c.html
 
この活動に、サンライズからも協力させていただこうと、
サンライズ出版から出している絵本・児童書と、
社員にも呼びかけて集めました。
 
すでに5000冊も集まっているとのこと、
今日を〆切にして、発送します。
集まったのは、絵本47冊、児童書など26冊、計73冊でした。
 
仕分けをし、梱包しているときに、あらためて集まった本をみると、
社員の子どもさんが読んだだろう光景をイメージしては微笑ましく思ったり、
また、自分が幼い頃読んだ手垢のついたものもあって懐かしさがこみあげてきたり。
そして、やっぱり絵本って見ているだけで笑みが湧いてくるものだなあ、と
絵本のもつパワーを思って、はやく被災地の子どもたちのもとに届けばいいなあと思いました。
 
私も2歳の子どもをもつ母親なので、
赤ちゃんや小さなお子さんをもつたくさんのお母さんのことが気になります。
震災で心身ともにダメージを受けている子どもたちに、
おもちゃや絵本、お菓子で、あやしたり、笑顔を見せてほしいと思っているだろうなあ、と。
うちの子も絵本は大好きです。
男の子なので、電車の本がとくにお気に入りで、繰り返し繰り返し、読んでとねだります。
寝るときにも絵本をひっぱってきます。
 
そんな、お父さんやお母さんが子どもたちをひざにのせながら、添い寝しながら、絵本を読んであげ、子どもが喜ぶような光景が、
はやく被災地の各家庭に見られるといいなと思います。
 
また、5000冊以上もの本を仕分けし、梱包し、トラックに積み、運送する作業
を請け負ってくださるウッディパル余呉さんと、応じてくださる作業ボランティアさんには頭が下がります。ありがとうございます。よろしくお願いします!
作業日程が土日なら、お手伝いに参じたいと思っています。
 
私たちも、少しでも多くの人が笑顔になる本づくりに励みたいと思います。
  

1件のコメント


  1. 近江っ子さん。
    お世話になりました。ありがとうございます。
    わずかとはいえ少しでもお役に立てればうれしいです。子供の頃に読んだ絵本の印象は、いつまでも心に残っています。本当に笑顔が戻ることを期待したいものです。

    コメント by 嘉右衛門 — 2011年4月28日 @ 4:35 PM

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