神の木

神の木 日・韓・台の巨木・老樹信仰

李 春子
B5変 208ページ 並製
ISBN978-4-88325-458-3 C1039
奥付の初版発行年月:2011年12月
書店発売日:2011年12月10日
在庫あり
4000円+税

内容紹介

日本(滋賀・沖縄)、韓国(ソウル・慶州)、台湾(台中・新竹ほか)に今も受け継がれる樹木に対する信仰を調査、それぞれの歴史的背景や都市化による変容、現時点における課題などを考察。平凡社新書『原始の神社をもとめて』『神社の起源と古代朝鮮』『伊勢と出雲』『沖縄の聖地 御嶽』の4作からなる岡谷公二氏の神社学にも多大な影響を与えた日・韓・台における画期的フィールドワークの成果。

目次

Ⅰ 滋賀の野神信仰
Ⅱ 沖縄の御嶽
Ⅲ 韓国の鎮山と堂山信仰
Ⅳ 台湾の大樹公信仰
調査地一覧

著者プロフィール

李 春子(イ チュンジャ)

韓国・釜山生まれ。釜山女子大学修了、台湾大学卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士論文は「東アジアにおける杜の信仰と持続」。現在関西大学・神戸女子大学講師。

   

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