近江東海道を歩く

近江旅の本
近江東海道を歩く

八杉 淳
A5判 123ページ 並製
ISBN978-4-88325-417-0 C0326
奥付の初版発行年月:2010年04月
書店発売日:2010年05月10日
在庫あり
1800円+税

担当から一言

近江歴史回廊ガイドブック『近江東海道』に代わる近江街道ガイドの決定版です。

内容紹介

京三条大橋から逢坂の関を越え、大津─草津─石部─水口─土山の各宿場、そして鈴鹿峠まで。芭蕉が眠る義仲寺や草津宿本陣、旧和中散本舗など、近江東海道を歩いて楽しむガイドブック。カラー浮世絵多数。詳細ルート図付き。

目次

東海道と近江

京から近江へ
大津宿から草津宿
草津宿から石部宿
石部宿から水口宿
水口宿から土山宿
土山宿から鈴鹿峠へ

[コラム]
小関越え
急がば回れ
東海道と川渡し
浮世絵に見る近江東海道
東海道を通った人々
東海道のうまいもの

前書きなど

旅人は京三条大橋から逢坂峠を越え近江へ。
大津宿札の辻を経て、芭蕉が眠る義仲寺。
瀬田唐橋、唐金擬宝珠、水に映るは膳所の城。
草津宿本陣を過ぎると、東海道は中山道と別れる。
さらに旧和中散本舗、石部宿を経て、
水口宿、土山宿、そして鈴鹿峠へと続く。
近江東海道は、大津、草津、石部、水口、土山の
5宿をたどって「江戸」へとさかのぼる道である。

著者プロフィール

八杉 淳(ヤスギ ジュン)

佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。草津市市史編さん室、草津市教育委員会文化財保護課専門員を経て、現在、草津市立草津宿街道交流館館長、国指定史跡草津宿本陣館長。交通史研究会常任委員、近江地方史研究会運営委員。主な著書に『宿場春秋』(角川選書・共著)、『近江東海道』(サンライズ出版・共著)、『近江中山道』(サンライズ出版・共著)『日本史小百科・宿場』(東京堂出版・共著)、『近江の峠道』(サンライズ出版・共著)、『園城寺文書』第三~七巻(園城寺・分担執筆)、『近江の宿場町』(サンライズ出版)など。

   

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