近江の地名

淡海文庫 66
近江の地名 その由来と変遷

京都地名研究会 編著
B6判 216ページ 並製
ISBN978-4-88325-198-8 C0325
奥付の初版発行年月:2020年06月
書店発売日:2020年06月30日
在庫あり
1500円+税

内容紹介

かつて大津宮があり、渡来系氏族の多い近江には歴史に関わる地名が多くある。『和名抄』、条里、木簡など古代地名から山岳、城下町、街道、難読地名に至るまで多方面から近江の地名を詳述。

目次

第1章 近江の行政地名の確立と整備
第2章 近江の河川と野の名
第3章 木簡に見られる近江の古代地名
第4章 近江の渡来人居住地の地名
第5章 近江の旧都・古代官衙ゆかりの地名
第6章 近江の歌枕
第7章 近江の伝説と地名
第8章 近江の山岳信仰ゆかりの地名
第9章 佐々木氏ゆかりの地名
第10章 近江の水運と津地名
第11章 信長・光秀・秀吉ゆかりの地名
第12章 近江の城下町と町
第13章 近江の街道名と宿場名
第14章 大津百町
第15章 近江の難読地名

著者プロフィール

京都地名研究会(キョウトチメイケンキュウカイ)

京都を中心に、広い見地から地名を多角的に調査・研究、伝統文化財としての地名を正しく理解し、広めるため、平成14年(2002)4月に発足。講演会や地名フォーラム、会誌『地名探究』・機関紙「都芸泥布」を発刊。2018年4月から13か月間、京都新聞朝刊一面に京都・滋賀の地名を採り上げた「地名ものがたり」を連載。書籍:『京都の地名検証』1~3(勉誠出版)

   

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