特集:『琵琶湖の魚類図鑑』のここがすごい!
昨年(2024)8月に刊行された『琵琶湖の魚類図鑑』は、琵琶湖と滋賀県内の河川にすむ魚類85種と主な貝類・甲殻類各10種を解説した、淡水魚ファン待望の本格的図鑑として好評を博しています。
第1章「魚たちのすむ琵琶湖」で琵琶湖の400万年にわたる歴史を概説し、第4章「琵琶湖の漁と食文化」で魚を獲る漁や伝統食についても紹介、本書のオビには「琵琶湖の成り立ちから漁法・食文化まで、この一冊で琵琶湖の魚のすべてがわかる」と謳われています。
編集にたずさわったお三方に、本書の読みどころ、見どころをうかがいました。
取材/編集部 写真/辻村耕司
[表紙写真]
ビワマスの稚魚(愛知川上流)藤岡康弘氏撮影