2016年 5月 27日

松本匡代著『石田三成の青春』が「club Keibun」(しがぎん経済文化センター)で紹介されました

 
松本匡代著『石田三成の青春』が「club Keibun」(しがぎん経済文化センター)で紹介されました。松本さんへの2ページにわたるインタビュー記事をはじめ、「三成青春MAP」やサイン本プレゼントコーナーも掲載されています。
 
▼新たな歴史ヒーロー像誕生! 創作の意外な舞台裏
 
滋賀県文学祭特選の小説をツイッターに投稿、閲覧者からの声によりその続編を連載し、今年2月には小説『石田三成の青春』として書籍化された。史実に沿いながらも、女性目線で描いた独自の三成像が新鮮と大きな話題に。著者・松本匡代さんに創作の秘密を聞いた。(club Keibun 2016/06/vol.405)
 

2016年 5月 27日

弟子吉治郎著『湖猫、波を奔る(うみねこ、なみをはしる)』が「club Keibun」(しがぎん経済文化センター)で紹介されました

 
弟子吉治郎著『湖猫、波を奔る(うみねこ、なみをはしる)』が「club Keibun」(しがぎん経済文化センター)で紹介されました。ご当地エンタメ小説特集のトップ記事です。
 
▼広大な琵琶湖は奇想天外!摩訶不思議!?
 
 テレビのプロデューサーでもある弟子吉治郎の『湖猫、波を奔る』は、琵琶湖に秘められた地質学的ロマンをふんだんに盛り込んだスケールの大きな小説。〝神の島〞竹生島に棲みついた黒猫と元飼い主だった笛吹き少女、そして河内風穴や西野水道に惹かれる穴マニアの少年が、それぞれ大人になって竹生島を取材するテレビクルーとともに湖底洞窟の謎に迫る―。作品には滋賀に関するワードが散りばめられ、登場人物によって薀蓄が語られる。一読すればディープな滋賀の魅力をたっぷりと堪能できる。(club Keibun 2016/06/vol.405)
 

2014年 12月 25日

「男の隠れ家」教養シリーズで小社が紹介されました

 
12月25日発売「男の隠れ家」教養シリーズ
『一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本』で
小社のことを紹介いただいています。
ぜひ書店さんでお手にとってご覧ください。
 
http://www.kakurega-online.com/jikuu/201412ichido/

2014年 12月 10日

千城央著『近江にいた弥生の大倭王』が産経新聞で紹介されました

 
邪馬台国は琵琶湖畔に/新説唱え書籍発刊/滋賀・彦根のサンライズ出版から/元宮城県図書館長 千城央さん(産経新聞2014/12/09)
 
畿内説や九州説など所在地論争の熱い邪馬台国が「琵琶湖畔にあった」との説を唱える書籍が、滋賀県彦根市のサンライズ出版から発刊された。「近江にいた弥生の大倭王」で、著者は元宮城県図書館長の千城央(ちぎ・ひさし)さん(68)=同県多賀城市。当時の日本を指した「倭」が、交易の盛んだった「市」に通じると解釈し、大胆に琵琶湖畔説を展開している。
 
続きを読む→産経ニュース(ネット版)

書誌情報を見る→近江にいた弥生の大倭王
 

2014年 8月 8日

創刊20年を迎えた「淡海(おうみ)文庫」が読売新聞しが県民情報で紹介されました

 
▼近江知る“百科事典”/淡海文庫/自然、歴史、文化など53冊/地域で支え創刊20年
 
滋賀の自然や歴史、文化、暮らしなどさまざまな題材を取り上げた「淡海(おうみ)文庫」が今年、創刊20周年を迎えた。県内の識者と地元出版名者がタッグを組んで“近江の百科事典”を目指したシリーズは53冊を数える。それぞれに書き手の情熱がこもり、滋賀を知る必読本として親しまれている。……
(読売新聞しが県民情報2014/08/08)
 
淡海文庫の発行を支える「淡海文化を育てる会」では
会員を募集中です。詳しくは下記URLをクリック。

http://www.sunrise-pub.co.jp/ohomibunka/

2014年 5月 7日

畑裕子先生、ありがとうございました

 
5月3日、作家の畑裕子先生がお亡くなりになりました。
 
そのお名前には、小社刊行物『近江戦国の女たち』などで
親しんでおられる方も多いかと思います。
 
私(編集部Y)が初めて担当させていただいた小説が
『花々の系譜 浅井三姉妹物語』でした。
己の不勉強を棚に上げ、何度もあれこれ注文を付ける私に、
先生は嫌な顔一つせず応じてくださいました。
 
打ち合わせでご自宅におじゃました際の先生の笑顔や、
ご主人で環境学者の明郎先生との仲睦まじいやりとりが目に浮かんできます。
 
写真は短編小説集『天上の鼓』です。
上記作品のような派手さはないかもしれませんが、
表題作に触れた際の突き刺すような痛みは忘れられません。
 
「みんな、みんな土に還るのよ。あなた方もわたしも」
  
そして、いま私の手元にはあるのは、
最後の著書となった『百歳物語 絶望の大地に咲く花』(素人社刊)。
65歳で逝ってしまわれた先生の祈りの花々を感じ取りたいと思います。

2013年 8月 20日

10/7[月]・8[火] 武村正義氏講演会

 
元京都新聞論説委員の関根英爾著『武村正義の知事力』の出版を記念して、武村正義氏による講演会を彦根と大津の2ヶ所で開催します。「最もやりがいがあった」と自ら語る滋賀県知事時代の秘話などを披露していただきます。
 
【彦根】10.7 [月]
■講演会14:00~ 定員200名 先着順 入場無料
彦根商工会議所会館 大ホール(彦根市中央町3-8)

【大津】10.8 [火]
■講演会14:30~ 定員200名 先着順 入場無料
ピアザ淡海3F大会議室(大津市におの浜1-1-20)
■懇親会 17:00~ ※懇親会費7000円
ピアザ淡海6Fクリスタルルーム
 
お問い合わせ・お申し込みはサンライズ出版まで
〒522-0004 滋賀県彦根市鳥居本町655-1
TEL.0749-22-0627 FAX.0749-23-7720

2013年 5月 23日

多賀町立図書館で本の販売始まります。

5/25より多賀町立図書館と博物館の併設する「あけぼのパーク多賀
の15周年の記念事業の一つとして、

「図書館で本を販売する」という新たな試みが始まります。

 

 

場所:多賀町立図書館(あけぼのパーク多賀内)

日時:平成25年5月25日~平成26年3月31日迄 

 

お支払いは併設する多賀町立博物館にて行います。

開館時間、休館日等は多賀町立図書館のサイトにてご確認ください。

あけぼのパーク多賀 http://museum.tagatown.jp/akebono/ 

 

多賀町立図書館の西河内館長との雑談(飲み会)で始まったこの企画。

もともと「図書館に本屋を」は館長が10年以上提唱されてきたことですが、

それに加え、「協力して地域を盛り上げよう」という思いが重なり、今回開催する運びとなりました。

図書館ではこの本、どこで買えるのと窓口で聞かれる利用者さんも少なくないと聞きます。

やっぱり良い本は手元に置き、何度も読み返したくなります。 

 

今回図書館で販売頂くのは小社の書籍だけになりますが、図書館には数万点の本があります。

図書館を本との出会いの場とし、気に入った本は町の本屋さんで購入頂き、

いつまでも手元に置いて頂ければと思います。

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2012年 10月 3日

10/13[土]『湖猫、波を奔る』13:00~サイン会&イラスト原画展@ビバシティ彦根

 
『偉大なる、しゅららぼん』『トリガール!』『青春ぱんだバンド』、そして、いま話題の琵琶湖小説の傑作『湖猫、波を奔る』(うみねこ、なみをはしる)。
 
琵琶湖の神の島・竹生島に一匹の黒猫が上陸した。大津の笛吹き少女、彦根の穴掘り少年、長浜の観光課職員が集った日、島に異変が!
 
話題の小説の著者らを彦根に招き、待望のサイン会&イラスト原画展の開催が実現します。
 

 
 日 時  10/13日[土]13:00~16:00
 
 場 所  ビバシティ彦根1Fセンターモール
        彦根市竹鼻町43-1(JR南彦根駅から徒歩5分)
 
 問合先  サンライズ出版 TEL 0749-22-0627
 
 
▼先生方のプロフィール

著者 弟子吉治郎 でし・きちじろう
 米原市出身。テレビ番組ディレクター、作曲家、音楽プロデューサー。 「燃えよドラゴンズ!」仕掛人。上岡龍太郎氏との共著多数 
挿絵 松本結樹 まつもと・ゆき
 大津市在住。成安造形大学在学中に「雷が鳴ると」でマンガ家デビュー。2012年卒業後も精力的に制作を続ける期待の大型新人
 
Facebook始めました

2012年 8月 28日

三献茶 「さんけん」か「さんこん」か

 
『三成伝説』新装版に続く三成さん本『石田三成からの手紙』(仮題)を編集中。
今度はオンライン三成会代表幹事による単著です。
 
そこでまた問題となるのが「三献茶」の読み。
以下、twitterとfacebookでの問答まとめを掲載します。
 
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yajitter 三成さんの有名な逸話「三献茶」をどう読むか(ルビ)の宿題、先日ようやく一応の解決
 
▼nyanko_no_haha 「さんけん」と思っていたら何かの資料に「さんこん」とあり、以来私も気になっていました。どちらなんでしょう?
 
yajitter 回答の前に一つ質問よろしいですか。「さんけん」と思っていたのはいつから(どこで)?東京で?長浜に来られてから?
 
▼nyanko_no_haha 物心ついてからずっと(笑)「献上する」「貢献」の意から「けん」と。献立の「こん」は全く頭になかったですー
 
yajitter 困ったな(笑)。意図した論理展開ができない(笑)。関東出身のO先生は「さんこん」とおっしゃってました。前半の「三献」だけだと、お酒の一献、二献のように「さんこん」。関東在住の三成マニアの代表格Nさんも「さんこん」派だそうです。
 
また、「三三九度」の元になったという酒宴の作法に「三献の儀」「式三献」という言葉もあるそうで、これはいずれも「さんこん」が一般的(「さんごん」「さんけん」とも)。ただ普通、お茶は一献、二献とは言わないですよねえ。
 
対して、後半の「献茶」だけをとると「けんちゃ」と読みますよね。これは、神様にお茶を献じたり、高貴な人にお茶をたてることだそうで、佐吉少年が秀吉さんに三度、献茶したと考えれば「さんけんちゃ」となる。
 
以上のことはすでに長浜のブロガーさんが話題にされていることで、それを拝読して以来の宿題でした。お手元にある資料の中には某出版社の本も2冊ほどあると思いますが、それらには「さんこん」のはず。いずれも関東生まれの著者の意向を優先させた、と。
 
でも、長浜のブロガーさんたちはすべて「さんけん」と読んでおられます。彦根の三成さんマニアの筆頭Tさんももちろん「さんけん」(「さんげん」と発音されたこともあったかも)。で、回答としては「さんけん」なのかというと…
 
「三献茶」でなく「三献の茶」とした場合、私なんかは(神戸出身)「さんこん」と読んでもいいかなと思えてしまうし、結論としては、湖北・湖東など地元では「さんけん」、それ以外の特に関東では「さんこん」…と論理展開するつもりが、まずいな(笑)。
 
▼nyanko_no_haha 「献」の元字は器を高くささげさし出すことと習った遠い記憶。だから貴人にお茶をたてるのは「献茶けんちゃ」。地域差というより、最初に接した文献によるところが大なんでしょうか、もしくは…いやま、関東人としての突込みはこの辺にしておきます(笑)ありがとうございました!
 
大丈夫、わたし東京生まれ育ちですけど、滋賀湖北に来てからもうかなり経つし、公には突っ込みません(笑)
サンコンさんがお茶?!みたいな響きは若干気になりますが(笑)
 
yajitter いや、もうちょっと続きが。逸話が載る原著にはもちろんルビなどふってなく「三献茶」とあるだけですから、彦根のTさんと相談した結果、「どっちでもいい」という結論に達しました(笑)。故に、ルビはふりません!(逃げた!)…〈終〉
 
▼nyanko_no_haha 現実に即した素晴らしい結論にスッキリしました!(笑)
 
▼hondakenchiku お酒の場合は一献(いっこん)ですね、って話題からずれてます?(横レスでした)
 
yajitter いえ、ぜひ一献傾けたいです(ズレ歓迎!)
 
■crossroads99 「三献茶」の読み方ですが、昔々の子供向けの小説とか伝記をあたってみてはいかがでしょうか。たぶん、漢字には全てルビふっていると思います。県立図書館か江北図書館とかにないですかね。あと司馬さんとかの映像記録・音声記録・・・。僕は”さんこんのちゃ”だと思ってました。
確か観音寺のご住職もそうおっしゃてたように思います。
あと、iPhoneの大辞林で検索したら三献(さんこん)で出てきますよ。読みは”さんごん”とも。いろんな辞書も検索してください。
 
yajitter ありがとうございます。調査継続します。辞書に載ってるお酒の儀式「三献」は「さんこん(さんごん)」ですが、お茶を献上した「三献の茶」が長浜で広く「さんけん(さんげん)の茶」と言われている(伝わっている)ことがミソだと思ってます。観音寺さん要確認ですね。
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yajitterでは『石田三成からの手紙』(仮題)の進み具合などもつぶやいています。
みなさまからの情報をお待ちしております!

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