2022年 5月 13日
NHKで『地図から消えた村 琵琶湖源流七集落の記憶と記録』の著者・吉田一郎さんが紹介されました
▼写真集「地図から消えた村」 記録し続けた男性の思い
「地図から消えた村を撮り続けて」。
滋賀県長浜市の北部の山深い地域にはかつて7つの集落がありました。
集落は昭和40年代以降、生活の糧だった炭がガスや石油ストーブの普及で売れなくなったことやダムの建設計画が持ち上がったことで、すべて移転を余儀なくされ、なくなりました。
集落での日常やその後の様子、そして集落に暮らしていた人々を50年以上にわたり追いかけ、写真に収め続けているアマチュアカメラマンの男性がいます。
男性は80歳、ことし3月、撮ってきた10万枚以上の写真の中から厳選して、1冊の写真集を出版しました。
その名も「地図から消えた村」。
コロナ禍やウクライナ情勢といった先行きの見えない今の世の中。
山あいの小さな集落を見つめ続けてきた男性の思いとは…。(NHK2022/05/12)
地図から消えた村 琵琶湖源流七集落の記憶と記録
ISBN978-4-88325-755-3
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