2020年 4月 20日
大野新著、外村彰・苗村吉昭編『詩の立会人 大野新随筆選集』が京都新聞で紹介されました
▼故 大野新さん随筆集 没後10年目に刊行/「H氏賞」京滋で初受賞・守山出身の詩人/引き揚げ体験 結核闘病…回想録など収録
詩壇の芥川賞と呼ばれる「H氏賞」を京滋で初めて受賞した守山出身の詩人、故大野新さん随筆を集めた「詩の立会人 大野新 随筆選集」が没後10年の節目に合わせ、刊行された。終戦後の朝鮮半島からの引き揚げ体験、創作活動を始める契機となった結核の闘病といった回想録などを収めている。
大野さんは1954年、滋賀県内の詩人でつくる「近江詩人会」に参加。2010年に82歳で亡くなるまで現代詩を中心に創作を続け、若手育成にも尽力した。詩集に「家」「階段」などがある。……(京都新聞2020/04/19)
詩の立会人 大野新随筆選集
ISBN978-4-88325-681-5
コメントは受け付けていません。