2021年 1月 05日
京都新聞で小寺慶昭著『近江の狛犬を楽しむ』が紹介されました
▼湖国の「こま犬」調査 本に/個性的な意匠/寄進者の思い/ユニーク視点で紹介/龍大名誉教授 宇治の小寺さん
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小寺さんは神社境内のこま犬に比べ、文化財として評価されてこなかった庶民的な「参道狛犬」に光を当てようと1989年に全国の神社を巡る調査を開始。京都と大阪のこま犬についての著書がある。
新著では県内1385対を訪ね、うち170対を収録する。大宝神社(栗東市)の木造こま犬(重要文化財)は鎌倉初期作で、引き締まった細身の体に緊張感がみなぎり、全国の参道のモデルになったと紹介する。……(京都新聞2021/01/05)
近江の狛犬を楽しむ
ISBN978-4-88325-199-5
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