図解版 行政経営改革の理論と実務

図解版 行政経営改革の理論と実務

横山 幸司 編著, 廣瀬 浩志, 三宮 章敬, 今岡 夕子, 平田 明寿, 島 健人
A5判 306ページ
ISBN978-4-88325-817-8 C0034
奥付の初版発行年月:2024年05月
書店発売日:2024年05月31日
近日刊行予定
2000円+税

内容紹介

滋賀大学で2019年度から開講されている「行政経営改革塾」の講師陣の基調講義録を基に、書籍用の書き下ろしを加え再構成した『行政経営改革の理論と実務』の各項目を図表やイラストなどを駆使して図解版として分かりやすく再編集したもの。普遍的な行政経営改革の意義や手法をはじめ公会計による財務分析、自治体DX、BPOの推進、さらには公営企業や公共施設のマネジメントの解説などいずれも行政経営改革に欠かせない最先端の内容を豊富に盛り込んでいる。

目次

はじめに
Chapter1 なぜ、行政経営改革が必要なのか
Chapter2 行政経営改革とは何か
Chapter3 総合計画と行政評価
Chapter4 政策立案の考え方と事務事業見直し
Chapter5 地方公会計による財務分析(一般会計・公営企業会計)
Chapter6 業務の棚卸しとBPR(業務改善)
Chapter7 自治体DX推進計画について
Chapter8 補助金・負担金等歳出の見直し
Chapter9 使用料・手数料等歳入の見直し
Chapter10 公共施設等総合管理計画について
Chapter11 公営企業(水道事業)のマネジメントについて
Chapter12 指定管理者制度の実際
Chapter13 PFIの実際
Chapter14 アウトソーシングの活用について
Chapter15 地域の改革と中間支援(コミュニティ・協働支援)
編著者略歴
執筆者・執筆分担

前書きなど

 はじめに
 滋賀大学において令和元年度から5年度にかけて開講された「行政経営改革塾」の内容を基に、これまでに「行政経営改革の要諦」「コロナ時代を生き抜く自治体経営論」「行政経営改革の理論と実務」(いずれもサンライズ出版)といった3冊の書籍を上梓させて頂いた。
 おかげさまで多くの読者から好評を頂いたが、一方で「200ページ以上読むのは大変だ。もっと簡潔に分かる本はないか。」といったご要望も多く寄せられた。
 そこで、今回、上記書籍の内容を踏まえ、行政経営改革のポイントを図解版にまとめたのが本書である。
 図解化というのは一見簡単そうに見えるが、ただ文章を書くより遥かに難しいことを思い知らされた。共著者と一緒に試行錯誤のうえ、何とかこのような形で出版することができたのは、編集者の竹内信博氏、デザイナーの藤井詳子氏をはじめとするサンライズ出版の皆さんのご尽力のおかげである。改めてここに記し、謝意を表したい。
 本書が行政経営改革に取り組もうとされる全国の自治体職員や議会議員の皆さんの参考書となれば幸いである。
    2024年5月 
滋賀大学経済学部教授/社会連携センター長
横山 幸司

著者プロフィール

横山 幸司(ヨコヤマ コウジ)

滋賀大学経済学部 教授/社会連携センター長 
行政職員を経て2013年度より現職。行政職員の間に国、県、市、町村という地方自治の全ての層に勤務した経験を持つ。各種行政委員や講演等で関わった自治体は延べ380以上を数える。(2024.3時点)内閣府地域活性化伝道師、内閣府PFI推進委員会専門委員、関西広域連合協議会有識者委員、滋賀県行政経営改革委員会委員をはじめ国及び地方公共団体における公職を多数歴任。主な著書に、「行政経営改革の要諦」「コロナ時代を生き抜く自治体経営論」「行政経営改革の理論と実務」など。博士(学術)

廣瀬 浩志(ヒロセ コウジ)

㈱カウンティコンサルティング 代表取締役

三宮 章敬(サンノミヤ アキユキ)

㈱ケーケーシー情報システム 自治体DX推進室長

今岡 夕子(イマオカ ユウコ)

アジア航測㈱ 認定ファシリティマネジャー

平田 明寿(ヒラタ アキヒサ)

㈱日水コン シニアエンジニア

島 健人(シマ タケト)

キャリアリンク㈱ 常務執行役員

   

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