武村正義の知事力

武村正義の知事力

関根 英爾
四六判 224ページ 並製
ISBN978-4-88325-511-5 C0031
奥付の初版発行年月:2013年07月
書店発売日:2013年07月01日
在庫あり
1200円+税

内容紹介

1974年、保守王国であった滋賀県で、革新知事でしかも当時全国最年少の40歳で当選を果たした武村正義。彼は「もっともやりがいがあったのは国会議員の時より知事時代だった」という。元大蔵大臣時代をまとめた『武村正義回顧録』(岩波書店)には掲載されなかった市長・知事時代はどうだったのか? 琵琶湖の環境政策をいち早く推進した武村氏の知事力を明かす。

目次

第一章 すさまじい権力の争奪戦―滋賀県知事選
第二章 財政破綻からの脱出
第三章 和戦両様の構えなし―土地転がし事件
第四章 よみがえれ琵琶湖―歴史に残る水環境政策
第五章 県政に文化の屋根をかける

著者プロフィール

関根 英爾(セキネ エイジ)

1944年京都市に生まれる。1969年早稲田大学卒業、滋賀日日新聞を経て京都新聞記者になる。主に政治・行政を担当。東京支社編集部長、編集局次長・政経部長、企画事業局長、論説委員のほか、京都文教大学非常勤講師など務める。現在、ジャーナリストとして執筆、講演など行う。

   

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

ページの上部へ