散策 南山城の文学碑

散策 南山城の文学碑

小西 亘
四六判 232ページ 並製
ISBN978-4-88325-852-9 C0095
奥付の初版発行年月:2025年08月
書店発売日:2025年08月15日
近日刊行予定
2000円+税

内容紹介

文学碑に刻まれた詩歌を読めば、地域に関わる文学作品や風土を知ることができる。今回は奈良と京都に挟まれた丘陵・南山城(井出町・宇治田原町・城陽市・京田辺市・相楽郡)の約130基を案内。『古事記』や『日本書紀』にも登場する南山城には古代の道が通じ、奈良時代からの寺院や遺構、わずかな期間ではあるが恭仁京が置かれたところである。本書は碑文以外に口語訳、解説も付記。地域別地図もあり、まさに本を片手に歩いてみたくなる一冊。

目次

まえがき
一、井出町
二、宇治田原町
三、城陽市
四、京田辺市
五、木津川市
六、相楽郡
掲載碑一覧

著者プロフィール

小西 亘(コニシ ワタル)

1958年京都府南山城村に生まれる。1982年より京都府立高校の国語教員として勤務。
京都府南部の宇治、南山城、奈良市月ヶ瀬の文学作品の蒐集と調査をライフワークとする。
現在紀要と府立城陽城陽高校常勤講師。
著書
『注釈青谷絶賞』(「注釈青谷絶賞」発行世話人会 1996)
『青谷梅林文学散歩』(城陽市観光協会 2012)
『「月瀬記勝」梅渓遊記』(「梅の月ヶ瀬へ」編集委員会 2012)
『宇治の文学碑を歩く』(澪雫 2019)
『詩歌とめぐる南山城・月ヶ瀬』(澪雫 2021)
共著
『月ヶ瀬と齊藤拙堂』(月ヶ瀬村教育委員会 2004)
『相楽歴史散歩』(山城ライオンズクラブ 2013)
『石清水八幡宮「八幡八景」を読む』(昭栄社 2023)

   

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