近江の神道文化

近江の神道文化

宇野 日出生
A5判 120ページ 並製
ISBN978-4-88325-706-5 C0039
奥付の初版発行年月:2020年11月
書店発売日:2020年11月06日
近日刊行予定
2800円+税

内容紹介

御朱印ブームもあり、神社への参拝者は増えているものの、昔の人々の幸せを支えた祈り方の真剣さとは大きな違いがあります。そして、その祈りは現代にも脈々と息づいています。例えば、神々にささげられる神饌や酒、大昔に琵琶湖の津波で消えた社殿跡、文化遺産などの形で残されています。様々な史実が複雑に絡み合った宗教文化を、『近江の神道文化』と題して、筆者なりの視点で紹介したもの。写真も多数フルカラーで掲載。
『滋賀県神社庁報』の好評連載を25編、滋賀の地域別に編集。一話完結の体裁のため、どこからでも自由に読むことができます。

目次

はじめに
湖北
1 消滅集落の神さま(長浜市余呉町内の神社)
2 津波で消えた社(長浜市・塩津浜)
3 湖上から祈る(長浜市・有漏神社)
4 お餅(長浜市・川道神社ほか)
湖東
5 信仰と薬(多賀町・多賀大社、甲賀市・神農社)
6 白酒と黒酒(愛荘町・蔵元藤居本家)
7 惟喬親王伝説を考える(東近江市・筒井神社、大皇器地租神社)
8 太郎坊山の祈り(東近江市・太郎坊宮 阿賀神社)
9 異国の神さま(東近江市・竹田神社)
10 沙々貴氏と佐々木氏(近江八幡市・沙沙貴神社)
湖南
11 神仏習合とタニシ伝説(守山市・蜊江神社)
12 在地領主の信仰(栗東市・小槻大社)
13 神威はよみがえる(栗東市・五百井神社)
14 巫女と神さま(草津市・十二将神社、栗東市の社納巫女の聞き取り)
15 文化遺産の流転(草津市・鞭崎神社)
16 年番神主の厳修(甲賀市・若宮神社)
17 修験道場の聖地(甲賀市・飯道神社)
18 大友皇子伝説の社(大津市・鞍掛神社)
19 音曲芸道の神さま(大津市・関蝉丸神社)
20 昭和の大造営(大津市・近江神宮)
21 神仏習合の権力(大津市・日吉大社)
22 再来から再開へ(大津市・還来神社)
湖西・その他
23 安曇川漁民の献上品(高島市・北船木、京都市・上賀茂神社)
24 筏師の神さま(高島市・思子淵神社)
25 神饌のかたち(高島市・坂本神社ほか)
あとがき

著者プロフィール

宇野 日出生(ウノ ヒデオ)

1955年 滋賀県栗東市生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻修了。國學院大學神道学専攻科神道学専攻修了。現在、京都市歴史資料館主任研究員、小槻大社宮司。

   

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