思考力・記述力を鍛える中学生歴史出来事問題集 鳥の目・虫の目で歴史を捉えよう
A5横 152ページ 並製
ISBN978-4-88325-695-2 C6021
奥付の初版発行年月:2020年08月
書店発売日:2020年08月15日
在庫あり
歴史の勉強、特に事件や出来事を勉強するときには、「いつ」「どこ」「だれ」「なぜ」「どう」を意識することが必要。本書は、高校入試に頻出する事件・出来事を精選し、記述問題に強くなるための問題集。「鳥の目・虫の目勉強法」により、思考力・判断力・表現力、そして主体性をトレーニングすることは、社会を生きていくうえで必要なことでもある。集団塾や個別塾講師を経て、民家学習塾を開校した中邨先生が作った、記述式に強くなる歴史問題集。
鳥の目―各時代の特徴を学ぶ
虫の目―出来事・事件を学ぶ
〈まえがきより〉
歴史の勉強というと、どうしても暗記中心のイメージを持っている方が多いと思います。確かに、従来の入試であれば、暗記中心の学習で乗り切ることができました。しかし、近年の入試は暗記中心の学習のみで乗り切ることはできなくなってきました。歴史の勉強を通して獲得した知識は、大人になってからそれほど使わないものがほとんどです。歴史の勉強を通して、「知識」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」や「主体性」をトレーニングすることこそ、これからの社会を生きていくうえで必要なことだと言えます。本書を通して「知識」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」や「主体性」を効果的に鍛えていってほしいと願っています。そこで、ぜひ、「自分で調べる」「自分でまとめる」という作業をめんどうがらずにおこなってみましょう。勉強というと、どうしても誰かに教えてもらうものというイメージを持っている人も多いと思います。しかし、それだけでは「思考力・判断力・表現力」や「主体性」は身につきません。
1982年8月15日滋賀県生まれの滋賀県育ち。趣味は将棋、ドライブ、カラオケ、スノーボード、ルービックキューブ、ペットのハムスターと遊ぶこと。
集団塾講師、個別塾講師を経て、33歳のとき、大萱学習塾を開塾。集団塾では一人ひとりのニーズ(もっとハイレベルな内容を学習したい、もっとゆっくりと進めてほしい、理科や社会の進度を中学に合わせてほしい、中3から入塾してきた子に中1・中2の学習内容を丁寧に授業してあげられない、)に応えてあげることができず、個別塾に転職。個別塾では一人ひとりに合ったことをやってあげられるが、金額が高くて、「本当は英語・数学の2教科だけでなく、理科・社会・国語も受講したい」、「できれば講習やテスト対策や受験対策講座ももっと受講したい」、「弟や妹は兄や姉が卒業してからお願いします」「本当はもっと早くから塾に来たかった」などと言われ、安い塾の必要性を痛感。
2016年3月31日、5教科受講(月32時間)で月謝9,000円(税込)という気軽に5教科受講できるリーズナブルな塾を開塾。テナント料を抑えるため、そして、勉強が嫌いで家ではなかなか集中できない生徒が気軽に通えるように、アットホームな雰囲気の民家でやっている学習塾として地域に根ざす。開塾1年で塾生100名突破。2019年、朝に勉強する学習塾を開塾。4年連続、県立高校全員合格。また、昨今、学習塾が乱立し、競争が激化し、多くの学習塾がひとりの塾生さえ手放すまいと「塾生はお客様、塾生は神様」のように扱い、営業力を磨き学力アップよりも売上アップが重要視され、学習塾がレジャー施設化、エンタメ業界化していることに危機を感じ、教育講演活動も行う。2018年10月30日にロイヤルオークホテルで行った講演は伝説となっている。
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