2024年 8月 1日

中日新聞で野田浩子・井上幸治著『明治の旧彦根藩士たち 近代化に尽力した人物史』が紹介されました

 
▼彦根藩士の業績 現代に伝えたい/幕末―明治に活躍した9人を紹介/共通点は教育との関わり/立命館大非常勤講師 野田さん出版
 
 元彦根城博物館学芸員で立命館大非常勤講師の野田浩子さん(54)が、幕末から明治時代にかけて活躍した彦根藩出身の藩士に焦点を当てた書籍「明治の旧彦根藩士たち-近代化に尽力した人物史」をサンライズ出版(彦根市)から出した。教育や法整備など、それぞれの分野で活躍した9人を紹介している。(鈴木美帆)
 書籍では、明治維新の混乱の中で彦根藩を官軍に導くなどリーダー的存在を果たした人たち、明治以降に活躍し、近代化に貢献した人たちといった二つのテーマに分けて9人の登場人物について解説。人物史の形で取り上げている。……(中日新聞2024/8/1) 
 
▼彦根藩士の業績を現代に伝えたい 立命館大非常勤講師・野田さんが出版
 

2024年 7月 31日

滋賀県庁で退職職員による自費出版物を展示中

 
出版文化を身近に感じていただくため、滋賀県庁で退職職員による自費出版物17点を展示中です。手に取ってご覧いただけます(ご購入はできません。滋賀県職員退職者会の休業日はご覧いただけません)。
 
◆「みんなの自費出版」
期間:7/23(火)~12/20(金)予定
場所:滋賀県庁新館1F生協売店前
 
【7/23火~12/20金】滋賀県庁「みんなの自費出版」開催(note
 

2024年 7月 31日

滋賀夕刊で野田浩子・井上幸治著『明治の旧彦根藩士たち 近代化に尽力した人物史』が紹介されました

 
▼近代化に努めた彦根藩出身の9人/西村捨三、弘世助三郎らの功績 本に
 
 幕末から明治時代にかけて活躍した彦根藩出身者9人の活躍と生涯を紹介した本「明治の旧彦根藩士たち―近代化に尽力した人物史」が発刊された。著者で元彦根城博物館学芸員の野田浩子さんは「国や郷土の発展のために尽力した彦根藩出身者の働きや思いをこの本で知ってほしい」と話す。……(滋賀夕刊2024/7/31)
 
明治の旧彦根藩士たち 近代化に尽力した人物史
ISBN978-4-88325-824-6
 

 

2024年 7月 19日

読売新聞で、溪逸哉著、溪久編『地球一周してみたら 聞こえた大自然と人々の鼓動』と『昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕 信楽・安土城・幻住庵』が紹介されました

 
▼亡き夫のエッセー 本に/県高野連元会長・溪さん遺稿編集/世界一周記録など3冊
 
 1989~93年に県高野連会長を務め、2019年に84歳で亡くなった 溪(たに)逸哉さんが、生前に書きためた紀行エッセー「地球一周してみたら」(税込み1320円、四六判132ページ、サンライズ出版)が今年3月出版された。妻の 久(ひさ)さん(88)(大津市)が逸哉さんの死後、遺稿を見つけてまとめた。久さんは「教育者としての思いが詰まった本で、多くの人に読んでもらいたい」と話している。
……
 出版したのは「地球――」のほか、教師時代に学校新聞用に執筆した原稿などをまとめた「ある教師の提言」(牧歌舎)、写真エッセー集「信楽・安土城・幻住庵」(サンライズ出版)。久さんは「出版して自分の思いを世の中に伝えてくれと託された思いがしていた。それがかなってほっとしました」と笑顔を見せた。……(読売新聞2024/7/19
 
地球一周してみたら 聞こえた大自然と人々の鼓動
ISBN978-4-88325-806-2
 
昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕 信楽・安土城・幻住庵
ISBN978-4-88325-813-0
 

2024年 7月 17日

滋賀報知新聞で中西隆著『算額の奥に広がる世界 ある算額の誕生余話』が紹介されました

 
▼東近江地域の算額の謎に迫る/近江八幡市の中西隆さんが自費出版
 
 滋賀県和算研究会代表を務める近江八幡市杉森町の中西隆さんがこのほど算額から地域文化の謎に迫る書籍「算額の奥に広がる世界―ある算額の誕生余話―」をサンライズ出版から自費出版した。
 算額とは、日本で独自に発展した算術体系・和算で難題が解けたことの記念や、後に解読・証明する人に託すために額や絵馬に書いて神社や寺院に奉納されたもの。
 中西さんは県立高校などで数学教師として勤務。退職後は京都橘大学、県立盲学校の非常勤講師を歴任した。算額に関する著書は今回が2作目となる。……(滋賀報知新聞2024/7/17
 
算額の奥に広がる世界 ある算額の誕生余話
ASIN:B0D91MZBCP(アマゾン)
 

 

2024年 7月 3日

近江八幡市立図書館での「わたしのまちの自費出版」展と連動して4書店で同名フェア開催中

 
第26回日本自費出版文化賞の受賞作品と、近江八幡市を中心に近隣市町(野洲・守山・草津・栗東・湖南・竜王)にお住まいの著者による自費出版物の展示を行っています。手に取って読むこともでき、図書館の所蔵図書は貸出可能です。
 
■ イベント名  図書館巡回展「わたしのまちの自費出版」
■ 主   催  NPO法人日本自費出版ネットワーク(JSN)
■ 協   力  近江八幡市立図書館、サンライズ出版(JSN加盟社)
■ 日程・会場  2024年7月3日(水)~30日(木) 近江八幡市立近江八幡図書館  
            9月5日(木)~22日(日)、栗東市立図書館
     
■ 日本自費出版文化賞とは https://www.jsjapan.net/pages/award
埋もれがちな自費出版物に光をあてる公募賞。主催:一般社団法人日本グラフィック
サービス工業会、主管:NPO法人日本自費出版ネットワーク(代表理事:中山千夏)。
 
■ 展示内容
 
▽第26回日本自費出版文化賞受賞作品
 
綿谷正之(奈良市)『墨に五彩あり 墨の不思議な魅力』(大賞)など14点
 
▽滋賀県民の過去の受賞・入選作品
 
国友伊知郎〈吉田一郎〉(長浜市)『北近江 農の歳時記』(第5回大賞)
朝倉 克己(彦根市)『近江絹糸「人権争議」はなぜ起きたか』
          『近江絹糸「人権争議」の真実』(第19回部門賞)
村上 宣雄(長浜市)『やさしいネイチャーウォッチング』(第25回特別賞)など30点
 
▽上記以外の近江八幡ゆかりの自費出版物
 
中西隆、井上遊『算額奉納した郷代官 井上家の物語』
NPO法人エコ村ネットワーキング『小舟木エコ村ものがたり』
西川文化財団〈監修〉、宮本ユカリ〈漫画〉『漫画 西川甚五郎伝』など約90点
 

 
■ 関連フェア「わたしのまちの自費出版」を以下の書店で開催中
 

平和書店アル・プラザ彦根店
 

本のがんこ堂野洲店
 

平和書店アル・プラザ近江八幡店
 

本のがんこ堂アクア店(近江八幡)

2024年 6月 26日

中日新聞で伊野部町自治会文化・広報委員会編『ふるさと伊野部のあゆみ 補遺 人々のくらしと正福寺』発行記念展が紹介されました

 
▼伊野部の自治会 郷土誌発行記念展/農村集落の歩み 知って
 東近江市五箇荘伊野部町の自治会が郷土誌の3作目「人々のくらしと正福寺」を発行したのを記念して、同市五箇荘小幡町の五箇荘図書館で27日まで、「ふるさと伊野部のくらし展」が開かれている。……(中日新聞2024/6/26)
 
▼ふるさと伊野部のくらし展
日 時:2024年6月8日(土)~27日(木)
    10時~18時
休館日:月・火
場 所:五個荘図書館閲覧室・館内
    東近江市五個荘小幡町227
 
https://www.city.higashiomi.shiga.jp/lib/0000017639.html
 
『ふるさと伊野部のあゆみ』(2008年)、『補遺 鎮守の杜と建部神社』(2020年)に続く3作目『補遺 人々のくらしと正福寺』発刊を記念して、伊野部町の自然やくらし、文化、行事などをパネルで紹介。子どもたちの昔の遊び道具、地域の人々や近江商人の旅道具も展示。
  

2024年 6月 26日

大津市と高島市で『琵琶湖を巡る鉄道 湖西線と10路線の四季』の清水薫さんの写真展

 
▼四季の湖西線 鮮やか活写/来月開通50年 大津で鉄道写真家の15点
 
 JR湖西線が7月20日で開通50周年を迎えるのを前に、琵琶湖や比良山系の四季の自然をバックに走る車両を活写した作品を集めた鉄道写真展が22日、大津市坂本のスタジオピッコロで始まった。30日まで。
 滋賀鉄道模型愛好会が企画し、四季の湖西線を取り続けた草津市出身の鉄道写真家・清水薫さん(2020年に死去)の作品15点を展示している。……(読売新聞2024/6/23)
 

 
会場では『琵琶湖を巡る鉄道 湖西線と10路線の四季』と『江若鉄道の思い出 ありし日の沿線風景』の2冊も展示中。手に取ってご覧いただけるほか、購入申込書も配布中です。
 
日時:2024年6月22日(土)~30日㈰
   11時~16時(最終日13時まで)
 
場所:スタジオピッコロ
   滋賀県大津市坂本3-18−32
   JR湖西線比叡山坂本駅から徒歩2分
 
▼来月50周年を迎えるJR湖西線の美しい風景写真展
 
……写真展は今月(6月)30日まで開かれ、来月(7月)18日から21日までは作品を36点に増やし、高島市で開かれることになっています。……(NHK 滋賀 NEWS WEB 2024/6/22

2024年 6月 26日

新見南吉著『だれのかげ』『子どものすきな神さま』の画家・西條由紀夫さんの原画など永源寺図書館で展示中

 
2019年に新美南吉の童話『子どものすきな神さま』を絵本にした西條由紀夫さんが、2作目の絵本『だれのかげ』を出版しました。その原画を見ることができる展覧会が東近江市立永源寺図書館で7月21日(日)まで開催中です。
 
▼永源寺ゆかりの作家たちの作品展
「第21回永源寺ものづくり展2024」
 
日 時:2024年6月26日(水)~7月21日(日)
    10時~18時(最終日17時まで)
休館日:月・火・6/28(金)・7/17(水)
場 所:東近江市立永源寺図書館 視聴覚ホール・ギャラリー
 
西條由紀夫さん〈東近江市甲津畑町在住〉
1956年、福岡市生まれ。愛知県立芸術大学(日本画科専攻)卒業。福井市 で創作活動、個展4回 。2017年、滋賀県東近江市 甲津畑町に移り住 む。『子どものすきな神さま』で、新美南吉生誕 105 年記念事業・第2回安城市新美南吉絵本大賞(おとなの部)優秀賞受賞。
 

 

2024年 6月 20日

図書館巡回展「わたしのまちの自費出版」の取り組みが文部科学省の「図書館・書店等連携実践事例集」で紹介されました

 
▼図書館巡回展「わたしのまちの自費出版」
~「日本自費出版文化賞」と地元ゆかりの自費出版物を中心に~
滋賀県内公共図書館12館
 
テーマ 図書館と書店等が連携して行う特色ある読書活動・行事
 
取組概要
 滋賀県内公共図書館12館取組の成果と今後図書館と書店等が連携して行う特色ある読書活動・行事地元出版社と連携し、普段は利用者の目に触れにくい自費出版物の展示を行った。県内図書館を巡回する企画展として、令和5年度(2023年度)末までに12の図書館で実施予定。地域にゆかりある作品を展示するなど、実施館ごとに特色ある内容で実施された。
 
取組詳細
 
 地元出版社・サンライズ出版(滋賀県彦根市)協力のもと、自費出版物の展示会(主催・ NPO法人日本自費出版ネットワーク(JSN))を、2023年1月から県内図書館を巡回する形で実施している。出版社の図書展示に加え、会場図書館による連携展示など、地域色豊かな取り組みを行った。……(文部科学省総合教育政策局地域学習推進課「図書館・書店等連携実践事例集」2024/6
 

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