2025年 6月 12日

【滋賀報知新聞】安部良典著『琵琶湖エレジー』と『オリンピックの夏 新世界』が紹介されました

 
▼「昭和」×「文学」×「滋賀」が交錯する/日野町の安部良典さんが新作小説「琵琶湖エレジー」出版
 
【全県】日野町村井の晴明寺住職・安部良典さん(82)がこのほど、小説「琵琶湖エレジー」をサンライズ出版から出版した。
 安部さんは同町出身。1969年から2002年まで県内で高校教師を務めた。また、県内の文芸グループ「滋賀作家クラブ」が発行する同人誌「滋賀作家」に不定期に作品を発表している。著書に同誌への発表作を取りまとめた短編小説集「オリンピックの夏 新世界」(サンライズ出版、2020年)がある。……
 ……同書出版に際し、安部さんは「『赤鯥』を書いた頃(1977年)、一番文学に燃えていたのかもしれません。表題作には若いころの思いが詰まっているといえるでしょうか。人生は複雑でつらいことのほうが多いですが、いずれも郷愁を込めて書きました。感じるままに読んでいただければ」とコメントしている。
 同書は四六判、全228ページ。税込1980円。県内を中心に全国の主な書店で発売中。
 同書に関する問い合わせはサンライズ出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2025/6/1
 
▼琵琶湖エレジー
 

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

コメントする

最近の10件

ページの上部へ