2024年 4月 03日
産経新聞で京樂真帆子著『一時間でわかる紫式部と近江』が紹介されました
▼近江とのゆかり紹介/京楽・県立大教授が刊行
平安京の都市文化を研究する県立大学の京楽真帆子教授が、放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部と滋賀との“ゆかり”を紹介する『一時間でわかる紫式部と近江』(サンライズ出版)を刊行した。
紫式部は、父、藤原為時が越前守として越前国府(現在の福井県越前市)に赴任する際に帯同し、船に乗って琵琶湖を往復したとされる。
……第1章では、その旅の途中に詠んだ歌6首を豊富な写真とともに紹介する。……第2章は紫式部の源氏物語に登場する近江の風景を紹介。第3章は平安貴族の間で流行った石山寺(大津市)の「石山詣」をひもとき、第4章では石山寺が源氏物語の聖地となった経緯や理由を解説している。……(産経新聞2024/4/3)
一時間でわかる紫式部と近江
ISBN978-4-88325-807-9
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