2020年 6月 15日
朝日新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました
▼みちのものがたり:家康の「伊賀越え」(滋賀県、三重県)/本当は「甲賀越え」だった?/忍者の末裔が唱える新説
本能寺の変で織田信長がこの世から消えたのを知って、誰よりも命の危険を感じたのは、後に神様・東照大権現としてまつられた徳川家康だろう。何しろ「敵」のまっただ中に、主従わずか30人余で放り出されたのだ。
領国三河から200キロも離れた堺で物見遊山を楽しみ、京都に上る途中だった。家臣は後の「徳川四天王……
……甲賀忍者の末裔である著者が甲賀の地理と歴史を振り返り、なぞの多い忍者の本当の姿を紹介する。後半に、膨大な資料を詠み込んで「神君伊賀越え」は「甲賀伊賀越え」と呼ぶべきだと主張する論考を載せる。……(朝日新聞土曜版「be」2020/06/13)
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
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