信楽焼の考古学的研究

信楽焼の考古学的研究

畑中 英二
菊 360ページ 並製
ISBN978-4-88325-244-2(4-88325-244-2) C3058
奥付の初版発行年月:2003年12月
品切
4300円+税

内容紹介

最新の発掘調査報告をもとに、14〜19世紀における信楽焼の分布状況、窯構造、技法、販売経路の移り変わりをまとめた考古学的基礎研究書。図版多数収録。

目次

序 章 近代における信楽焼の調査・研究の流れ

第1章 信楽焼を巡る地理・歴史的環境
第2章 信楽焼の概観-分布調査の成果から-
  第1節 信楽焼における窯跡の分布
  第2節 信楽焼の編年と技法
第3章 窯跡資料からみた中近世信楽焼の基礎的研究
  第1節 開窯期の問題
  第2節 中世信楽における茶陶の生産
  第3節 中世信楽における窯体構造の特徴
  第4節 中世信楽における窯の操業と工人の動向
  第5節 近世初頭における伊賀と信楽
  第6節 近世初期における登窯の導入と腰白茶釜の生産
  第7節 近世後期における京焼風小物の生産
  第8節 地方文書からみた近世後期の陶器生産
第4章 消費地出土の信楽焼
  第1節 14世紀から17世紀までの様相
  第2節 17世紀以降の様相
第5章 信楽における陶器生産

付 章 窯跡出土陶器の概要

   

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