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鯰・泥鰌・鰻 食の歴史から未来を占う
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鯰・泥鰌・鰻 食の歴史から未来を占う

食の歴史から未来を占う

秋道 智彌 / 井田 徹治 / 李 恵燕 / 渋川 浩一 / 辻 貴志 / 野中 健一 / 萩生田 憲昭 / 橋本 道範
判型 A5判 216ページ 並製
ISBN 978-4-88325-881-9 C1039
刊行年月日 2026年09月22日
書店発売日 2026年09月22日
本体価格 3,000円+税
税込価格 3,300
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内容紹介

日本の淡水域で馴染みのあるナマズ、ドジョウ、ウナギ。分類上はナマズ目・コイ目ドジョウ科・ウナギ目と違うものの、「ニョロニョロ」と動く形態的特徴や、ヌルヌルした体表の質感、夜行性で泥中に潜む生態など、多くの共通点を持っている。本書では、「食」と「食の歴史」を軸にナマズ・ドジョウ・ウナギと人との多様な関わりを統合的に評価する。具体的には、日本や東南アジア・メコン河集水域における種類構成と分布、各魚の食文化に注目するとともに、水域環境の激変、外来種問題、養殖、絶滅危惧といった現代的課題にも触れ、自然と文化の多様性を「淡水魚の食」に収斂させながら、食の未来を展望する。

目次
はじめに
序 章  鯰・泥鰌・鰻 ―食と生態史      秋道智彌
第1章  明治から戦後期の鯰・泥鰌・鰻―分布と漁法  秋道智彌
第2章  メコン河の鯰・泥鰌・鰻        渋川浩一
第3章  世界の鯰食の歴史           萩生田憲昭
第4章  泥鰌の食文化             橋本道範
第5章  鰻の食文化―国際取引の中の日本    井田徹治
終 章  鯰・泥鰌・鰻の食と未来        秋道智彌
 Column1 韓国の鯰・泥鰌・鰻の食文化     李 恵燕
 Column2 メコンオオナマズの漁業と食     秋道智彌
 Column3 天皇が食べたドジョウズシ       橋本道範
 Column4 タウナギの食文化―ラオスの事例  辻 貴志
 Column5 ヨーロッパのウナギ食       野中健一
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著者プロフィール
秋道 智彌(アキミチ トモヤ)

1946年京都府生まれ。国立民族学博物館部長、総合地球環境学研究所副所長を経て、現職は山梨県立富士山世界遺産センター所長。理学博士、専門は生態人類学。おもな調査研究地域は、日本、東南アジア、オセアニア。単著・編著に、『海の人類学―人新世を問う』(法藏館、2026年)、『海神と霊性』(法藏館、2026年)、『海と陸のはざま―アジア・太平洋の干潟文化を探る』(共編著、勉誠社、2025年)、『富山の食と日本海』(共編著、桂書房、2024年)、『明治~昭和前期 漁業権の分析と資料』上・下巻(臨川書店、2021年)、『たたきの人類史』(玉川大学出版部、2019年)、『食の冒険―フィールドから探る』(昭和堂、2018年)、『魚と人の文明論』(臨川書店、2017年)、『アユと日本人』(丸善、1992年)ほか多数。

井田 徹治(イダ テツジ)

李 恵燕(イー ヘヨン)

渋川 浩一(シブカワ コウイチ)

辻 貴志(ツジ タカシ)

野中 健一(ノナカ ケンイチ)

萩生田 憲昭(ハギウダ ノリアキ)

橋本 道範(ハシモト ミチノリ)

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