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江戸時代の環濠都市・堺
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江戸時代の環濠都市・堺

文化的景観で読み解く鉄砲鍛冶の町と防災

堺環濠都市の記憶を未来に育む会 / 藪田 貫 / 清水 重敦
判型 A5判 140ページ
ISBN 978-4-88325-878-9 C0021
刊行年月日 2026年09月10日
書店発売日 2026年09月10日
本体価格 2,000円+税
税込価格 2,200
内容紹介

中世の自治都市として有名は堺は、大坂夏の陣後、徳川幕府によって新たな環濠都市として蘇った。2023年に開催された町なみ再生シンポジウムの講演と質疑応答をベースに、近年の改修にともない2万点を超える資料が見つかった鉄砲鍛冶屋敷・井上関衛門家の業態の変遷をはじめ、「六間筋」や「イケイケ」など、江戸時代から受け継がれた堺の町なみと暮らしの不思議に迫る。

目次
はじめに
「環濠都市・堺」の成り立ち ─堺には「環濠都市」が二つある!
 コラム1 「かいごうしゅう」と「えごうしゅう」
町なみ再生シンポジウムⅢ
  歴史的景観の未来 〜「堺環濠都市」の記憶を伝えるために〜
基調講演Ⅰ 環濠都市堺と鉄炮鍛冶屋敷      藪田 貫
       〜井上関右衛門家調査で考えたこと~
 コラム2 鉄砲鍛冶屋敷と清学院 ―井上壽次と河口慧海―
基調講演Ⅱ 文化的景観による堺環濠都市北部地区の
       まちづくりの可能性について  清水重敦
 コラム3 登録有形文化財「櫻館」と六間筋
 コラム4 堺市の「歴まち計画」と神輿渡御
質疑応答 見えてきた「環濠都市・堺」の実像と未来
六間筋は、なぜできた? ─地元からの提案─
重要文化的景観は「環濠都市」再生の切り札!
 コラム5 協議会ニュースと表紙
 コラム6 慧海のふるさと人間模様
おわりに
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著者プロフィール
堺環濠都市の記憶を未来に育む会(サカイカンゴウトシノキオクヲミライニハグクムカイ)

「堺環濠都市北部地区町なみ再生協議会」(2014〜2023年度)と、2018年に当該地区でマンション建設計画が持ち上がったことをきっかけに堺市に景観規制を求めて結成された「堺環濠北部の町なみを考える会」(〜2026年)を、本書の出版を機に発展的に継承して創設。

藪田 貫(ヤブタ ユタカ)

関西大学名誉教授・兵庫県立歴史博物館館長(2015〜2025年)。1948年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒業。文学博士。著書に『武士の町大坂』(講談社)、『大塩平八郎の乱』(中央公論新社)、『大阪遺産』(清文堂出版)など。

清水 重敦(シミズ シゲアツ)

京都工芸繊維大学教授。1971年東京都生まれ。東京大学大学院修了。工学博士。(独)国立文化財機構 奈良文化財研究所景観研究室長等を経て、2017年より現職。著書に『建築保存概念の生成史』(中央公論美術出版、建築史学会賞受賞)など。

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