滋賀県庁で記者発表
いかい ゆり子さん(滋賀県湖南市在住)
近江文学研究家として、レイカディア大学で講師を務めるかたわら、守山・石部の「古典に親しむ会」で「平家物語」「おくのほそ道」を、草津公民館では「平家物語」の講座を担当する。
「一生に1冊」のつもりがご縁あって何冊も
2011年に『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』を出版したときには「一生に1冊かも」との思いだったという、いかいさん。「最初は出版や編集について何の知識もなく、どうすればよいかわからなかったのですが、編集担当の方と何度もやりとりしているうちに、だんだんコツがつかめてきました」と振り返る。
2015年に『近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する』を、2019年に『近江の百人一首』を上梓。前者は2023年、増刷のタイミングにあわせて改訂版を発行した。
「本を出したことで、さまざまな出会いに恵まれました。それが次へつながっていますから、ご縁に感謝です」
2015年に『近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する』を、2019年に『近江の百人一首』を上梓。前者は2023年、増刷のタイミングにあわせて改訂版を発行した。
「本を出したことで、さまざまな出会いに恵まれました。それが次へつながっていますから、ご縁に感謝です」
