長浜市役所で記者発表
弟子 治郎さん(滋賀県米原市出身)
1947年、滋賀県米原市生まれ。本名、加藤 治郎。滋賀県立彦根東高等学校、関西学院大学卒業後、中部日本放送入社。ラジオ・テレビの制作部を経て独立。元タレント上岡龍太郎に弟子入りし共著も執筆。現在、岐阜県各務原市在住。
“滋賀版『日本沈没』”と朝日新聞で紹介
朝日新聞の読書面に著書『湖猫、波を奔る』の書評が掲載された。滋賀が舞台の小説として、直木賞作家の今村翔吾さんや姫野カオルコさんらの作品と並んでの紹介である。
400万年前に誕生した琵琶湖が移動を続けて現在地に落ち着いたのは40万年前。(中略)地学と土木のそんな知見が満載の小説だ。坂本で育った少女と、彦根に住む少年を中心に進む物語は最後まさかの天変地異に至る。滋賀版『日本沈没』である。
(斎藤美奈子「旅する文学 滋賀編 琵琶湖への溢れる愛と屈託と」朝日新聞2023年1月7日)
ややネタバレ気味な紹介だが「光栄です。10年以上前に出した本が評価されびっくりしました」と弟子 治郎さん。「編集や校正など、担当の方と綿密なやりとりを重ねましたから、納得できる形で世に出すことができました」と振り返る。2013年の日本自費出版文化賞では入選を果たした。
「その後もいろんな本を出しましたが、この本がいちばんおもしろいと言ってくださる方が多く、実は続編かスピンオフを構想中です」と意気込んでいる。
400万年前に誕生した琵琶湖が移動を続けて現在地に落ち着いたのは40万年前。(中略)地学と土木のそんな知見が満載の小説だ。坂本で育った少女と、彦根に住む少年を中心に進む物語は最後まさかの天変地異に至る。滋賀版『日本沈没』である。
(斎藤美奈子「旅する文学 滋賀編 琵琶湖への溢れる愛と屈託と」朝日新聞2023年1月7日)
ややネタバレ気味な紹介だが「光栄です。10年以上前に出した本が評価されびっくりしました」と弟子 治郎さん。「編集や校正など、担当の方と綿密なやりとりを重ねましたから、納得できる形で世に出すことができました」と振り返る。2013年の日本自費出版文化賞では入選を果たした。
「その後もいろんな本を出しましたが、この本がいちばんおもしろいと言ってくださる方が多く、実は続編かスピンオフを構想中です」と意気込んでいる。
