豊郷小学校は今
本田 清春 / 古川 博康
| ISBN | 978-4-88325-100-1 |
|---|---|
| 刊行年月日 | 2003年02月01日 |
| 書店発売日 | 2003年02月01日 |
内容紹介
話題の問題の発端は何か?
「豊郷の歴史と未来を考える会」代表と、学校建設費を寄付した古川鉄治郎の孫古川博康が訴える。
豊郷小学校は昭和12年、近江商人・古川鉄治郎の寄付により建てられた。設計はヴォーリズ、施工は竹中工務店で、工費は大阪城建設に匹敵するという立派な白亜の学校である。
ところが町長は地震に耐えられないという理由で解体・新築に取りかかろうとしている。「地震に耐えうる建物」「近代建築物として文化財価値あり」と唱える研究者らの意見とともに、改築反対運動を進める住民と、古川氏の遺族が事件の発端から2月始めまでの経過を報告している。
3月の町長リコール投票を控え、町はまだ混乱の最中である。
電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト(honto、楽天kobo等)でご覧ください。
著者プロフィール
もっと見る閉じる

X
Facebook
LINE