

1
空と森の王者イヌワシとクマタカ
山崎 亨 著
■四六判並製本/総216頁/定価1680円(税込)
■書店にて好評発売中
日本を代表する大型猛禽類イヌワシとクマタカ。その飛翔する姿に魅せられ、同好の仲間とともに観察を続けてきた著者が、対照的な狩りの姿や驚きの子育てなど、日本の山岳地帯の気候と地形に見事に適応した生態を紹介。

2
ドングリの木はなぜイモムシ、ケムシだらけか?
寺本憲之 著
■四六判/216頁/定価1890円(税込)
■書店にて好評発売中
天蚕(ヤママユ)の飼料樹であるクヌギなど(ブナ科コナラ属ナラ類)の害虫を調べた結果、鱗翅目(ガ・チョウ類)が種数の7割以上を占めることがわかった。
なぜ、イモムシやケムシはドングリの木の葉にこだわるのかを、昆虫の食性と種分化の仕組みから考察する。

3
川と湖の回遊魚ビワマスの謎を探る
藤岡康弘 著
■四六判/214頁/定価1890円(税込)
■書店にて好評発売中
海ではなく、日本最大の湖・琵琶湖と川とを行き来するサケ科魚類、ビワマス。雄の一部が湖へ下らないまま成熟する河川型の発見、アマゴなど近縁種との比較実験などを通して、湖で進化してきた淡水魚の独自性に迫る。
■以下続刊
4
里山の大物イノシシと森の聖者カモシカ(仮題)
高橋春成・名和 明 著
