自費出版の一般的な流れ

 

本ができるまでの一般的な流れ

 
自費出版で本を作ろうと考えられた場合、一般的には下記のような流れをたどります。それぞれについて、簡単に説明をいたします。

1. お問い合わせ

▼ お客様 ▼ 当社

お電話、ファックス、電子メール(ページ右上のお問い合わせフォーム)でお問い合わせください。編集担当がご対応いたします。
  TEL 0749-22-0627
  FAX 0749-23-7720
すでに原稿が完成している方だけでなく、執筆途中で質問したいという場合でもお気軽にどうぞ。
直接お会いしてのご相談をご希望の場合は、打ち合わせの日時と場所(ご訪問・ご来社のどちらか)を調整いたします。

2. ご相談・打ち合わせ(無料)

▼ お客様 ▼ 当社

お見積もりに必要な、ご希望の本のイメージ、仕様(サイズ、部数、文字の大きさ、紙の種類、印刷・製本方法)、納品日、ご予算などをお聞きするとともに、入稿のための原稿の整理の仕方などをアドバイスいたします。
打ち合わせの際に、ご希望のできあがりの見本となる本をご提示いただけると助かります。
 
本に関する用語解説はこちら▶︎

3. お見積書の提出

▼ お客様 ▼ 当社

ご希望の仕様とご予算をもとに算出した概算見積書を送付いたします。
一律の価格表はございません。ご予算にあった仕様、制作方法をご提案いたします。

4. 自費出版契約書の締結

▼ お客様 ▼ 当社

見積書の金額に了解いただけた場合は、自費出版契約書を送付いたします。
自費出版契約書を交わした時点で、前金として見積金額の2分の1を、納品後に残金を指定口座にご入金いただきます。

5. 原稿の入稿

▼ お客様 ▼ 当社

できあがった文字原稿と写真類を当社へお送りください。
パソコンで入力された文字原稿の場合は、原稿データをコピーしたUSBメモリ(もしくはCD)と、プリントアウトした原稿を当社担当までお送りください。
 
〈手書き原稿の場合〉
同じ原稿用紙を使い、ひとマスに一文字ずつ、わかりやすい文字で書くこと、これが基本です。あとから何度も手を加えた場合は、読みやすく清書をしておいた方が良いでしょう。原稿用紙には通し番号をつけ、順番がだれにでもわかるようにしておきます。これで、文字原稿の総量がつかめ、最初の見積もりがほぼ正確なものになります。また、写真やイラストなどの挿入部分はわかりやすく指示をつけておきましょう。

文字原稿と写真原稿の整理の仕方はこちら▶︎

6. 組見本の提出・確認

▼ お客様 ▼ 当社

入稿いただいた原稿の一部を使って組見本(くみみほん)を提出します。本文や見出しの文字の大きさ、写真の入れ方など、紙面の体裁が著者のご意向どおりかを確認いただくものです。指示のあった点を修正してから、本文全体の組版にとりかかります。

7. 編集・組版・デザイン

▼ 当社

編集担当による入稿原稿のチェック(語句の統一など)の後、全ページの組版を制作部のオペレーターがおこないます。写真やイラストなども、この段階で挿入します。

8. 校正・修正

▼ お客様 ▼ 当社

組版された本文の校正紙(ゲラ)を提出します。
届いた校正紙をチェックしていただき、修正箇所を赤ペンでご記入のうえご返送ください。
 
◆校正の注意点
一般に校正は2回おこなっていただき、1回目を「初校」、2回目を「再校」といいます。
通常、再校ご提出の際に、装丁案(カバーもしくは表紙のデザイン案)を同封し、ご意見をうかがいます。
必要があれば、3回目の「三校(念校)」もご提出します。
校正が終わった状態を「校了」といいます。
制作中に原稿の増減や仕様・部数の変更が生じた場合は、この段階で改めて正式な見積金額を提出します。

9. 製版・刷版・印刷・製本

▼ 当社

校了後、本が完成するまでにかかる日数は、並製本の場合は20日、上製本の場合は30日が目安です。
 
ただし、装丁や数量、中身の色数によって異なります。

10. 納品

▼ お客様 ▼ 当社

完成した本を、ご希望の日時・場所にお届けします。制作費の残金を指定口座にお支払いください。

流通・電子書籍について

 
自費出版でも、完成した書籍の流通・販売や電子書籍化が可能です。(有料・別料金)
 

●一般市場への流通・販売について(有料)

内容などによっては、一般市場(書店)へ流通させることも可能です。流通を視野に入れた場合は、装丁にISBNコードを入れるなど、作り方が少し異なります。書籍の作成時にご相談ください。
 

●電子書籍について(有料)

電子書籍の形で、市場へ流通させることも可能です。また、上記の書店流通とは別に電子書籍化のみをおこなうこともできます。書籍作成時にご相談ください。

ページの上部へ